フィギュアスケートの元世界女王で、今年の4月に現役を引退した浅田真央さんが25日、東京都内で行われたJA全農にいがた「新潟米コシヒカリ」新CM発表会に出席した。同日、27歳の誕生日を迎えた浅田さんは、今後の抱負を聞かれると「引退発表してからは自分がこれから、何をしたいかのかずっと悩んで誕生日まできた。ようやく自分のやりたいなと思うことが少しずつ決まってきている」と明かし、今後の活動について「ゆっくり歩くのではなく、走り抜きたいです」と思いを語った。
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浅田さんは「姉の舞の初舞台を見に行って、たくさんパワーを、勇気も、感動もたくさんもらいました。自分はまた別の形で、皆さんにパワーをお届けできたらいいなとすごく思いました」と刺激を受けた様子。今後については確定していないというが「5歳からスケートを始めて、ずっとやってきているので、何かスケートとともに、これからも歩んでいくのかなと感じている。決定したら皆さんにご報告できれば」と話し、「ワクワクした気持ちだけですね。姉の挑戦で、自分もすごく背中を押してもらえた気持ちなので、いろいろなことに挑戦して、楽しんで臨めれば」と笑顔で語っていた。
発表会では、新CMキャラクターとなった浅田さんが出演する新CMがお披露目された。新CM「新潟に来ました。」編は26日から放送。