MISIA:実写「ハガレン」主題歌を書き下ろし 「“錬金”して完成した…」

実写映画「鋼の錬金術師」の主題歌を担当するMISIAさん
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実写映画「鋼の錬金術師」の主題歌を担当するMISIAさん

 歌手のMISIAさんが、荒川弘さんの人気マンガを実写化した映画「鋼の錬金術師」(曽利文彦監督、12月1日公開)の主題歌を担当することが26日、分かった。書き下ろしの新曲「君のそばにいるよ」で、原作のファンというMISIAさんは「お話をいただいた時は驚き、うれしかったです! 主演の山田涼介さん演じるエドワードとアルフォンスの兄弟から感じとった歌詞に、果てしない希望を感じるメロディーとアレンジ楽曲、そして私の歌、それらを錬金して完成した」と思いを語っている。

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 また、曽利監督は主題歌について「ハガレンの世界観を見事に表現した主題歌と映画との一体感に気持ちが高揚します。MISIAさんも原作の大ファンだとお聞きして、この共振が本物であることを確信しました」と絶賛している。主題歌「君のそばにいるよ」は、11月29日にMISIAさんの40枚目のシングルとして発売される。

 「鋼の錬金術師」は、荒川さんが2001~10年に「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載した人気マンガ。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。03年と09年に2度にわたりテレビアニメ化され人気を博した。映画は、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田さんが主演を務める。

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