女優の上戸彩さんが25日、元離宮二条城(京都市中京区)で行われた水中アート展覧会「大政奉還150周年記念 アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」の開会式に出席。上戸さんは、金魚や花などの柄があしらわれた落ち着いた紫色の着物に、西陣織の黄色の帯を合わせ、「着物を着ると改めて日本人ということを実感します。普段お仕事では、淡い色の着物を着ることが多いのですが、今日は初めてシックな色遣いの着物を身につけました」と語った。
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アートアクアリウムは、“和”をモチーフに、LEDやプロジェクションマッピングなどで演出した水槽を展示する展覧会で、アーティストの木村英智さんが手掛けている。上戸さんは今年5月に「アートアクアリウム2017」の広報大使に就任した。
2014年にも同イベントの広報大使を務め、「アートアクアリウム城」を訪れていた上戸さんは「3年ぶりに『アートアクアリウム城』に来て、普段入れない場所で鑑賞する。ここでしか堪能できない屋外のアートアクアリウムの魅力を改めて感じました」と語った。また、自身の好きな作品については「これまで一番感激した作品は『花魁(おいらん)』で、それが進化した『超・花魁』を見て感動しました」と明かし、「海外の方は 江戸切子が好きだと聞いたことがあるので、『アートアクアリウム城』で展示されている『キリコリウム』も気になります。海外の皆さんにも京都の二条城まで足を運んでご覧いただきたいです」とアピールした。
「大政奉還150周年記念 アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」は12月11日まで開催。