映画「マイティ・ソー バトルロイヤル」(タイカ・ワイティティ監督)の生放送イベントが2日、東京都内で行われ、日本語吹き替え版でソー役を務める声優の三宅健太さん、ソーの弟・ロキ役を務める平川大輔さんが登場。司会を務めた緑川光さんと野島健児さんも交えて、人気声優4人で日本語吹き替えの裏話を語った。
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この日は、同映画の公開を記念して、ニコニコ生放送の人気番組だった緑川さんと諏訪部順一さんの視聴者参加型トーク番組「ディズニーっコらぢお」が“出張版”として、一夜限りで復活。欠席の諏訪部さんのピンチヒッターで野島さんが参加した。
一人ずつ行ったという同作のアフレコについて、ロキ役の平川さんは「(きぬ擦れなど)ノイズがしないように、服装に気をつけたつもりなんですが、『雑音が入る』と言われた」といい、原因が分からず「『これかな? これかな……?』と1枚ずつ服を脱いでいって、最終的に肌着でやっていました」と告白して、会場を沸かせた。
ソー役の三宅さんも「マイクが2、3本、体に巻いて付けるピンマイクもあった」と、特殊なアフレコ現場の様子を明かし、普段は付けないピンマイクについて「(ピンマイクの)位置が、僕のウィークポイント(胸のあたり)に当たる。これがくすぐったいのなんの! 『エヘッ、エヘッ』っと笑いながら(アフレコした)」と明かして、笑いを誘っていた。
「マイティ・ソー」は、「スパイダーマン」や「アイアンマン」などを生んだ米マーベルの人気コミックが原作。「バトルロイヤル」は、アベンジャーズの一員・ソー(クリス・ヘムズワースさん)の前に復讐と野望に燃える死の女神・ヘラが現れ、ソーの故郷への攻撃を始める。故郷を奪われたソーは、ヘラを倒すため盟友ハルク(マーク・ラファロさん)、弟で宿敵のロキ(トム・ヒドルストンさん)らと型破りのチーム“リベンジャーズ”を組み、バトルに挑む……というストーリー。
日本語吹き替え版では、女優の天海祐希さんが、ケイト・ブランシェットさんが演じる新キャラクターの死の女神・ヘラの吹き替えを担当していることでも話題を集めている。
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