オダギリジョー:ギター弾き語りの太賀に「役者にしとくのもったいない」

映画「南瓜とマヨネーズ」の初日舞台あいさつに登場したオダギリジョーさん
1 / 12
映画「南瓜とマヨネーズ」の初日舞台あいさつに登場したオダギリジョーさん

 俳優のオダギリジョーさんが11日、東京都内で行われた映画「南瓜とマヨネーズ」(冨永昌敬監督)の初日舞台あいさつに、主演の臼田あさ美さん、太賀さんらと登場。臼田さん演じる主人公・ツチダに太賀さん演じる恋人・せいいちが歌を聞かせるシーンがあることから、太賀さんがギターの弾き語りを披露する一幕もあり、オダギリさんは「役者にしとくのもったいないんじゃないかなと思います」と絶賛した。

あなたにオススメ

 映画は、マンガ家・魚喃(なななん)キリコさんの代表作を実写化。生活費を稼ぐため、密かにキャバクラで働くツチダ(臼田さん)が、恋人・せいいち(太賀さん)と、自由奔放で女好きな元彼・ハギオ(オダギリさん)の間で心が揺れ動く……という内容。

 太賀さんは歌手のやくしまるえつこさんオリジナルの劇中歌をギターを演奏しながら歌い上げ、オダギリさんは「やりきる太賀くんがすごい。役者なんて普通ギターあんなうまくないし、あんなきれいな歌声出せないし。役者にしとくのもったいないんじゃないかなと思います」とべた褒めしていた。

 一方、臼田さんは「今日を迎えられたことがうそみたいなようで、すごく実感できる1日。今日が初日なんだってしっかり受け止められる朝だった」と充実した表情を見せた。また、恋人・せいいちと元彼・ハギオではどちらがタイプか聞かれると「どっちも嫌」とバッサリ。「(どちらも)しょうもないといえばしょうもないし。でも男と女はしょうもなくても引かれたりするものですから……」と語りつつ、「個人的な好みはどっちも嫌です」と苦笑していた。

写真を見る全 12 枚

映画 最新記事