今年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した玉田志織さんが、「2018ユニチカマスコットガール」に起用され5日、東京都内で行われた発表会に登場した。声を震わせながらあいさつした玉田さんは「最初選ばれた時はびっくりしましたが、選ばれたからには全力で、自分らしく頑張りたいと思います」と意気込みを語った。
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「ユニチカマスコットガール」は、1973年に初代の風吹ジュンさんから始まり、素材メーカーのユニチカとユーザーを結ぶ親しみのある存在として、コンセプトである「明るさ」や「さわやかさ」「可能性」といったイメージを体現する「若く将来性のある少女」が歴代務めている。今回は、女優の米倉涼子さんや上戸彩さん、武井咲さん、忽那汐里さんらを輩出した「第15回全日本国民的美少女コンテスト」とコラボして、同コンテストの応募者8万150人の中から、19代目として玉田さんが選ばれた。
玉田さんは宮城県出身の15歳、高校1年生。音楽鑑賞が趣味で、歌やダンス、金魚すくいが特技だといい、「お祭りの屋台が本当に好きで、金魚すくいは最高で18匹くらいすくったことがあります」とにっこり。将来の夢は「米倉涼子さんみたいに(女優に)なりたいです。映画やドラマが大好きなので、今後は学園ものに出たり、悪役に挑戦してみたい」と目を輝かせた。オーディションでもアピールしたという「自分らしさ」について聞かれると、「一見暗く見えるかもしれないんですけどすごく明るい。友達からは『志織と一緒にいると疲れる』と言われます。よく『天然』と言われるんですけど、自分では分からないです」と語った。
この日は、18代目として13~17年の5年間マスコットガールを務めた松田莉奈さんも応援に駆け付けた。花束を受け取った玉田さんは「5年間、松田莉奈ちゃんが作ってきたものを壊してしまうんじゃないかという正直不安な気持ちもあるんですけど……」と話すと、松田さんは「全然壊していいよ。ぶち壊しちゃって、伝説残してね!」とエールを送った。玉田さんは今後、同社の顔として18年のカレンダーに登場するほか、広告出演や同社内外のイベントに参加するなど幅広く活動していく。