女性ダンス&ボーカルグループ「E-girls(イーガールズ)」が5日、中目黒八幡神社(東京都目黒区)で最新シングル「あいしてると言ってよかった」(31日発売)のヒット祈願を行った。メンバーの藤井夏恋さんは、昨年末に芸能界引退を発表した元メンバーで、姉の藤井萩花さんについて「私もビックリしました。萩花の夢、プライベートで話をしていると、(引退に)納得することも多かった。新しい夢を応援したいし、私も萩花と共に頑張ろうと思いました」とエールを送った。
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萩花さんと家族で話したという夏恋さんは「(新しい夢を)親も応援しているので、お互い親孝行できるように頑張っていけたら」とコメント。また萩花さんと夏恋さんのユニット「ShuuKaRen」の活動終了について聞かれると「そうですね。ShuuKaRenとして1枚シングルを出させていただいた。私の中でもレアな活動だった。表現力を広げる良い機会だったかなと思います」と振り返った。
萩花さんは、昨年10月に発症した頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアで休養していたが、12月31日に公式サイトで芸能界の引退を発表。ユニット「ShuuKaRen」も活動終了となった。今後は芸能界とは違う環境に身を置き、アートやファッション、絵、写真などを通じて表現できることを勉強する時間に費やすという。
E-girlsのメンバー11人全員が晴れ着で登場し、シングル「あいしてると言ってよかった」のヒットと今年の飛躍を祈願。リーダーの佐藤晴美さんは今年の目標について「アルバムリリースやツアー開催も決まっています。11人でチャレンジし、団結していける年になれば」と意気込みを語った。リーダーの自覚について佐藤さんは「感じてなくはないです。でも年上でもないし、向いている性格ではないので……」と謙遜したが、夏恋さんは「晴美は心優しい子なので一人一人の意見を聞いてくれる。リーダーに向いている」と反論。佐藤さんは照れ笑いしていた。