マジンガーZ:新作劇場版の特別映像公開 水木一郎、志水淳児監督らの“熱すぎる”メッセージ

劇場版アニメ「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」の一場面 (C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会
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劇場版アニメ「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」の一場面 (C)永井豪/ダイナミック企画・MZ製作委員会

 1970年代を中心に人気を集めたロボットアニメ「マジンガーZ」の新作劇場版アニメ「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」(志水淳児監督、13日公開)の特別映像が10日、公開された。映像は、志水監督やメカニックデザインの柳瀬敬之さん、音楽を担当した渡辺俊幸さんら制作陣が「マジンガーZ」への思いを語る内容で、主題歌を歌う歌手の水木一郎さんは「マジンガー愛は誰にも負けたくない!」と力強くコメント。映像には、劇中の戦闘シーンなども収録されている。

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 映像は「公開直前!スペシャルメッセージムービー」と題して、志水監督が「先輩たちが作り上げて来たものを大事に」と「マジンガーZ」の復活にかける思いを語り、メカニックデザインの柳瀬さんは「新しいデザインのマジンガーZを見せられる」と意気込みを語っている。また、テレビシリーズで音楽を担当した父・渡辺宙明さんから引き継いで、今回音楽を担当した渡辺俊幸さんは「マジンガーZは私の父の代表作なので、引き継ぐような形で担当できるのはとても幸せなこと」と思いを明かしている。

 「マジンガーZ」は、地球の平和を守るため、主人公・兜甲児がスーパーロボット「マジンガーZ」を操り、世界征服をたくらむ悪の天才科学者Dr.ヘルが作り出した機械獣軍団と戦う……というストーリー。永井豪さんのマンガが72年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載開始。テレビアニメが72~74年に放送された。劇場版アニメの新作は、マジンガーZや光子力研究所の仲間によって、平和を取り戻してから10年後が舞台となる。過去のテレビアニメ版などと同じ東映アニメーション(旧東映動画)が製作する。

 同作は「4DX」上映も決定しており、主人公の兜甲児がマジンガーZに乗り込んで戦うシーンで、次々と繰り出される必殺技に合わせてモーションシートが前後・左右・上下に動き、バイブレーションが戦いの衝撃を再現。煙や硝煙の香りで、まるで戦いのさなかにいるかのような臨場感が味わえるという。

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