FINAL CUT:亀梨和也主演の復讐劇 初回視聴率は7.2%

連続ドラマ「FINAL CUT」の制作発表会見に出席した出演者たち
1 / 1
連続ドラマ「FINAL CUT」の制作発表会見に出席した出演者たち

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん主演の連続ドラマ「FINAL CUT(ファイナルカット)」(関西テレビ・フジテレビ系)の初回が9日、15分拡大で放送され、平均視聴率は7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

ウナギノボリ

 ドラマは、ある女児殺害事件で、犯人扱いされた自分の母親が自殺に追い込まれた過去を持つ主人公・中村慶介(亀梨さん)の復讐(ふくしゅう)を描いていく。栗山千明さん、橋本環奈さん、藤木直人さん、杉本哲太さん、水野美紀さん、林遣都さん、佐々木蔵之介さん、裕木奈江さんらが出演している。

 第1話は、12年前、慶介の母・恭子(裕木さん)が経営する保育園の園児が何者かに殺害される事件が発生。百々瀬(藤木さん)が司会を務めるワイドショー番組「ザ・プレミアワイド」は、恭子がまるで犯人であるかのように事件を取り上げる。番組がきっかけで世間からの中傷にさらされ、追い詰められた恭子は自殺してしまう。

 12年後、メディア被害を受けた人々の相談を受けるサイトを幼なじみと立ち上げた慶介は、娘の心臓移植のために「ザ・プレミアワイド」の取材を受け、事実と異なる内容に編集され、放送されたという母の江藤喜美子(矢田亜希子さん)からの相談を受ける……というストーリーだった。

テレビ 最新記事