北方謙三 水滸伝:「自分の人生に良い影響を与えてくれた作品」人情味あふれる“宋江”織田裕二の場面カットを公開

「北方謙三 水滸伝」で織田裕二さんが演じる宋江が登場する場面カット(C)北方謙三/集英社 (C)2026 WOWOW/NTTドコモ
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「北方謙三 水滸伝」で織田裕二さんが演じる宋江が登場する場面カット(C)北方謙三/集英社 (C)2026 WOWOW/NTTドコモ

 俳優の織田裕二さんが主演を務める連続ドラマ北方謙三 水滸伝」(WOWOW)で、織田さん演じる主人公の宋江のキャラクターを示す新たな場面カット3点が2月10日、公開された。織田さんは、静かだが志と人徳があふれ出すカリスマ・宋江を演じ、「たくさんのことを学び、自分の人生に良い影響を与えてくれた作品」と実感しているという。

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 原作は、北方謙三さんの歴史大河小説の金字塔「水滸伝」シリーズ(全19巻、集英社文庫)。中国三大奇書の一つとされる「水滸伝」を再構築したもので、累計発行部数は1160万部を突破。後に「楊令伝」「岳飛伝」と続く「大水滸伝」シリーズ三部作の第1作となる。

 舞台は、北宋末期(12世紀初頭)の中国。腐敗した世を憂い、法に背いてでも正義を貫こうとする“はみ出し者たち”の叛逆(はんぎゃく)の物語で、現代にも通じる「理不尽な権力に抗う意志」と「仲間との絆」が壮大な群像劇として描かれていく。宋江(織田さん)のほか、梁山泊の頭領・晁蓋(反町隆史さん)、槍使いの林冲(亀梨和也さん)、楊志(満島真之介さん)、その妻・済仁美(波瑠さん)らが登場する。

 織田さん演じる宋江は、表向きは下級役人でありながら、腐れた世の中を憂い、自らが筆を執って世直しの書「替天行道(たいてんぎょうどう)」を記すことで、仲間と共に国家権力へ立ち向かう。武力や知略など、秀でた特徴は持ち合わせないものの、どんな人間にもしっかりと寄り添い、人情味あふれる人柄で周囲を引き寄せていき、心に秘めた熱き思いと仲間たちとの絆を胸に、国に立ち向かう梁山泊の頭領だ。

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 新たに解禁となった場面カットは、仲間の心に、熱き志と希望の光を灯す書物「替天行道」を集中した様子で書き記す姿や、賊徒に襲われた村を見て心を痛める様子、そして自身の右腕として活躍する魯智深(金児憲史さん)と笑顔で語らう場面など、宋江の人柄と生きざまを感じさせる3点。

 織田さんは今作の主演について、「この作品に参加させてもらうにあたっては、何を学べるのかがとても楽しみで。自分がまだ知らないことに出会えるんじゃないか、作品を通じて僕自身が成長できる出会いがあるんじゃないかと」と心境を明かし、長きにわたる撮影を経て、「たくさんのことを学び、自分の人生に良い影響を与えてくれた作品だと思っています」と語っている。

 宋江は、織田さんがこれまで演じてきたエネルギッシュな主人公像とは一線を画すキャラクターだ。織田さんはその点について、「周囲にヒーロータイプの仲間が多い中、決してヒーロー気質ではない主人公ですよね。しかしそんな宋江に、皆がついてくるようにしなくちゃならない。どう演じるのかと日々試行錯誤しながら挑んでいました」と役作りの葛藤と手応えを語った。

 宋江と共に梁山泊を率いるもう一人の頭領・晁蓋を演じた反町さんは、織田さんとの共演について「もともとお付き合いもあるので、自然と息が合う感じはすごくありましたし、その良い空気感がお互いの芝居にもうまく反映されていると思います」とコメント。2人のリーダーによる物語も大きな見どころになっている。

 撮影を振り返って、織田さんは「一部のシーンをすごい現場で撮影するような作品はありますが、本作は毎回がクライマックスなのかと言わんばかりの撮影でした。時代や国設定は違えど、今を生きる我々にも通ずる部分はたくさんあるんだなと思います。(時代が移っても)人の変わらない部分や、逆に現代ではこういった部分が足りていないんじゃないかというところなど、改めてこの作品を通じてたくさんのことに気づかせてもらえました」と語っている。

 連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」は2月15日から毎週日曜午後10時にWOWOWで放送。WOWOWオンデマンド、Leminoでも同時配信される。全7話。

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