「第50回ミス日本コンテスト2018」(ミス日本協会主催)の最終審査が15日、東京都内で行われ、1992年度の第24回コンテストでグランプリを獲得した女優の藤原紀香さんが特別ゲストとして登場。コンテスト終了後に会見した藤原さんは、グランプリの発表を見て「もらい泣きしちゃいました。『エントリーナンバー』って言われた瞬間に、26年前に戻っちゃって。グランプリの喜びの表情を見て、ボロボロ泣いちゃいました」と照れ笑いで明かした。
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26年前のミスコン挑戦は母親の応募がきっかけだったといい、「でも、いざグランプリを取ってからは、芸能界入りを反対されて(笑い)。どうして(書類を)出したんだろう」と笑顔で振り返った藤原さん。今後、チャレンジしたいことを聞かれると「仕事においては、歳は食っていますが、まだまだ開発途中の女優だと思っていますので、いろいろなクリエイターのみなさんと会って、現場を通じて、人間として成長していきたい」と力強く語った。
また、美しさを保つ秘けつを聞かれた藤原さんは「いろいろな幸せなことを、独り占めしないでみなさんにシェアしていくことだったり」と独自の見解を明かし、「他者のことをいつも考えて、笑顔を見て『よし、喜んでくれた』(と思う)。そういうことを仕事でもプライベートでも、とても喜びと感じているので、よく笑います。よく笑うことも美の秘けつだと思います」と語った。
同コンテストは、第1回が1950年に開催され、これまでに女優の山本富士子さんや藤原さんらを輩出。50回目となる今回は「羽ばたく行動美人」をテーマに行われ、応募総数2803人の中から選出された候補者14人が最終審査に臨んだ。
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