映画興行成績:「グレイテスト・ショーマン」がV2 2位は「空海」 「さよ朝」は5位発進

映画「グレイテスト・ショーマン」の一場面 (C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
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映画「グレイテスト・ショーマン」の一場面 (C) 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 26日に発表された24、25日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、映画「レ・ミゼラブル」のヒュー・ジャックマンさんと「ラ・ラ・ランド」の製作チームが手がけたミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(マイケル・グレイシー監督)が、2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約24万4000人を動員し、興行収入は約3億6400万円を記録。レディースデーには1億円以上の興行収入を上げるなど平日の集客もよく、映画サービスデーを迎える今週もさらなる高稼働が期待される。

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 続く2位には、俳優の染谷将太さん主演の日中合作映画「空海‐KU‐KAI‐美しき王妃の謎」(チェン・カイコー監督)が初登場でランクイン。動員で約22万9000人、興行収入で約2億8300万円を上げた。初登場作品では、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの脚本を手がけた岡田麿里さんの初監督作品である劇場版アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」が5位となった。土日2日間で約3万2000人を動員し、興行収入は約4800万円を記録した。

 累計興行収入では、今週4位の「祈りの幕が下りる時」(福澤克雄監督)が14億円に迫る勢いを見せている。9位の「ジオストーム」(ディーン・デブリン監督)が12億円、3位の「今夜、ロマンス劇場で」(武内英樹監督)が7億円にそれぞれ達している。

 1位 グレイテスト・ショーマン

 2位 空海‐KU‐KAI‐美しき王妃の謎

 3位 今夜、ロマンス劇場で

 4位 祈りの幕が下りる時

 5位 さよならの朝に約束の花をかざろう

 6位 不能犯

 7位 羊の木

 8位 パディントン2

 9位 ジオストーム

 10位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ

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