女優で歌手のシシド・カフカさんが8日、東京・上野水上音楽堂で行われたディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ監督)のジャパンプレミアに、スカバンド「東京スカパラダイスオーケストラ(スカパラ)」と出席。雨が降り、気温が10度に届かない屋外のステージで、シシドさんとスカパラは同作の日本版エンドソング「リメンバー・ミー」を生披露し、観客を熱く盛り上げた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
演奏を終えたスカパラの谷中敦さんから「リハーサルより本番が一番よかった」と絶賛されたカフカさんは「はい!」と満面の笑みを見せていた。さらに、谷中さんは「2月にスカパラでメキシコに行って来ました。(同作は)メキシコの人たちから言わせると、胸が熱くなるようなエピソードが満載。本国の人が誇りに思う映画って素晴らしいですね」と振り返りながら、「いつかメキシコで(シシドさんとライブを)やりたい」と夢を語った。声優も務めたシシドさんは「音楽はすてきなものだと改めて感じました。自分が歌を仕事にし、ここで歌う機会をいただけたことを大切にしていきたい」と笑顔で語った。
イベントには、日本語吹き替え版の声優を担当した石橋陽彩(ひいろ)さん、藤木直人さん、橋本さとしさん、松雪泰子さん、横山だいすけさんも出席した。
「リメンバー・ミー」は、陽気でカラフルな死者の国を舞台にした作品。過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」という厳しいおきてがある家に生まれたギターの天才少年ミゲルは、伝説のミュージシャン・デラクルスの霊廟(れいびょう)に飾られたギターを手に、先祖が家族に会いにくるという“死者の日”に開催される音楽コンテストに出る決意をする。そんな中、死者の国に迷い込んでしまったミゲルは、一族に隠された“秘密”に気づき、冒険を始める……というストーリー。同作は、米ロサンゼルスで5日(日本時間)に行われた「第90回アカデミー賞」で主題歌賞と長編アニメーション賞を受賞した。16日公開。
通算31作目となる「ゴジラ」の新作映画が製作されることが11月1日、明らかになった。同日、日本テレビ系で放送された「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)の放送後に発表されたもので、監督…
俳優の松重豊さんが、主演の人気ドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)を監督・脚本も務めて映画化する「劇映画 孤独のグルメ」(2025年1月10日公開)の主題歌を、ロックバンド「ザ…
10月28日に発表された25~27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、山田風太郎さんのファンタジー小説を俳優の役所広司さん主演で映画化した「八犬伝」(曽利文彦監…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版でモアナの声優を務める屋比久知奈さんが10月29日…
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督)の日本版でモアナの声優を務める屋比久知奈さんが歌う劇中歌「ビヨ…