優れたデジタルコンテンツを表彰する「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’17/第23回AMDアワード」の授賞式が東京都内で12日に行われ、池の水を全部抜いて何が潜んでいるのかを調査するテレビ東京の人気番組「池の水ぜんぶ抜く大作戦」が審査員特別賞に選ばれた。授賞式には出演者のお笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さん、番組を手掛ける同局の伊藤隆行プロデューサーが出席した。
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番組を手掛ける伊藤プロデューサーは「素晴らしい賞をいただいて、戸惑っております。池の水を抜いてみたら、見たことのない世界があった。想定外が魅力に映ったのかなと思っております。昨今、池には呼んでないのに人が集まっているような状況があります。テレビは作り物だけじゃなくて、想定外のものを作っていけとこの賞に言われているようであります」とあいさつした。
田中さんは「1年前にマネジャーから『田中さん、池の水を抜くだけの番組です』と初めて企画の話を聞きました。企画書も紙切れ1枚の企画書で。そのシンプルさが番組の魅力なのかなと思っております。池の水を抜いたときに参加者が同時に同じ体験をするライブ感が魅力。全国には20万個のため池があると聞いています。ひとつひとつ丁寧に抜いていきたいと思っております」と話していた。
「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー」は優れたデジタルコンテンツを表彰する賞で、毎年1月1日~12月31日に国内で発売・発表されたデジタルメディアで表現されたコンテンツやサービスを対象に優れた作品を年間コンテンツ賞「優秀賞」として選出し、優秀賞の中から大賞とAMD理事長賞を決定する。
「優秀賞」10作品の中から、任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」が「大賞/総務大臣賞」を受賞。「AMD理事長賞」には映画「あゝ、荒野」(岸善幸監督、2017年)が選ばれ、授賞式には主演を務めた菅田将暉さんが出席した。また、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズが功労賞に選ばれ、シリーズの“生みの親”である堀井雄二さんが出席した。
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