1995年に公開された映画「ジュマンジ」の続編となる「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」(ジェイク・カスダン監督、4月6日公開)の日本語吹き替え版で、楠大典さん、高木渉さん、伊藤健太郎さん、白石涼子さん、木村良平さん、M・A・Oさん、武内駿輔さん、水瀬いのりさんが声優を務めることが19日、明らかになった。
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映画は、ゲームの世界での冒険を描いたアクション・アドベンチャー。学校で居残りをさせられていた4人の高校生は「ジュマンジ」という名のソフトが入った古いテレビゲーム機を発見し、プレーするキャラクターを選んだ途端、4人はなぜかゲームの中に吸い込まれてしまい、現実の自分とは体や性格、性別までも違うキャラに入れ替わってしまう。さらに、ゲームの世界は猛獣だらけの危険なジャングルで、現実世界に帰るためには、難攻不落のステージを各自のスキルを使ってクリアするしか道がなく……というストーリー。
気弱なゲームオタク男子・スペンサーは、勇敢で無敵なムキムキの冒険家・ブレイブストーン博士(ドウェイン・ジョンソンさん)に。セルフィー大好きうぬぼれ美女・ベサニーは、デブオヤジの地図専門家・オベロン教授(ジャック・ブラックさん)に。アメフト部員のフリッジは小柄な動物学者フィンバー(ケヴィン・ハートさん)に、シャイで真面目なガリ勉のマーサはセクシーな女戦士・ラウンドハウス(カレン・ギランさん)に、それぞれ入れ替わる。
日本語吹き替え版では、楠さんがブレイブストーン博士を、高木さんがオベロン教授を、伊藤さんがフィンバーを、白石さんがラウンドハウスを演じる。現実世界の高校生であるスペンサーを木村さんが、ベサニーをM・A・Oさんが、フリッジを武内さんが、マーサを水瀬さんが演じる。キャストのコメントは以下の通り。
前回の「ジュマンジ」をテレビで吹き替え版を見て、まだ声の仕事を始めたばかりの私は、こんな作品に早く関われるようになりたいなと思った記憶があります。吹き替え版主演の江原(正士)さんが素晴らしくて感動したのも覚えてます。その続編に今回関われたこと、江原さんがまた出ていること、共演者も健太郎くん、渉さん、涼子ちゃん、KENNくん、(黒田)崇矢さんなど大好きな役者ばかりでそこも楽しみでした。
ドウェイン・ジョンソンの吹き替えは何作かやらせていただいてますが、いつもとちょっと違う感じかもしれませんね。なぜかは見ていただけると分かると思いますが、見た目がいつものドウェイン、中身が……というわけで観てください。スタッフの皆さんと、共演者とディスカッションしながら楽しく、時には悩みながら作り出しました。老若男女、ゲームをやる方も、ゲームをやらない方も、皆さんハラハラドキドキし笑えてホッコリできる作品だと思います! ぜひ吹き替え版も見てください。
前作「ジュマンジ」では、カール役で吹き替えさせていただきました。この映画の世界観に興奮したのを覚えています。今回は、僕が多くの作品で声を担当しているジャック・ブラックが出演していることもあって、昨年の米国の封切りの時から気になっておりました。オーディションに受かってホッとしました(笑い)。
僕が演じるオベロン教授という役は中年の古生物学者で、ゲームの世界に吸い込まれるまではべサニーという今どきの女子高生でした。容姿もさることながら性別まで違ってしまったのですが、中身はれっきとした女子高生です。声色を変えて変にオカマになってしまうのは避けたかったので少し難しい役どころでしたが、“声は普通にオジサンだけど心は女子高生”というつもりで臨みました。
現代のゲームの世界観がふんだんに盛り込まれ、スピーディーかつスリリングに物語が進んでいく中、果たして4人は無事にゲームの世界から脱出できるのか? 僕ら声優陣も個性あふれるキャラクターで吹き替えしております。オリジナルとともに、ぜひ吹き替え版もお楽しみください。
前作を劇場で見たことがあった自分にとっては、喜びと共にプレッシャーものしかかってきました。オーディションの段階ではタイトルが伏せられていたのですが、現場ですぐにピンときましたね(笑い)。ドンドコドンドコ、変わらぬあの太鼓の音色を聞くだけでテンションが上がりました!
自分がよく演じることのあるタイプのキャラクターだったので、入りやすかったです。実際、以前別作品で吹き替えたことのある役者さんだったので、再び声を当てることができてうれしかったですね。コメディアンとしての側面を持つ彼のしゃべりのリズムを特に意識しました。ファミリーで安心して楽しめるエンタメ作品になっています。ぜひ、劇場では吹き替え版3Dでお楽しみいただければ幸いです!
ベースである高校生を演じているチームと、我々ゲーム内キャラチーム……。完成版を試写で見させていただき、予想以上に違和感なく、それぞれのキャラクターをシンクロできていたと思いました。大いに笑えて、最後にほろりとさせられる、すてきなムービーです!
とても設定がおもしろかったので、魅力的で楽しそうで、うれしかったです!! ゲームの中に入っちゃうってどんなふうに描かれるんだろう?って思ってたら、主人公たちが戸惑ってるのもコミカルだったし、何か本当にゲームの中でキャラクターたちがこんなふうに生活したり会話してるとしたら面白いなーとか思っちゃいました! アフレコしながら、私も体験してみたいなーとも思いましたね。
ラウンドハウスは、見た目は最近のギャルって感じでとても魅力的な女子なのに、中身はとても真面目で不器用。そのギャップが絶妙な空気感を生み出していて。それを聞こえてくる英語の音と彼女の表情に乗せて表現するのは難しかったですが楽しかったです。あんな見た目ですがアクションシーンはかなりカッコいいです。見せ場がたくさんあったので、頑張りました!! 3次元なんだけど2次元で、でも3次元。いやとにかく面白いです! わくわくして笑えてハラハラして興奮すること間違いなし。吹き替え版だと画面の隅々まで食い入るように見て楽しんでもらえると思います。私も劇場に見に行きたいです!
前作が昔から大好きだったので、まず続編が作られることがうれしかったです。見たい!と思いました。オタク気質で、クラスではさえない側に属する少年です。作中では、彼が本来持っている勇気や優しさの成長を見せてくれます。
最高の第1作をご存じの方にも、初めて「ジュマンジ」に触れる方にも、安心してオススメできる作品です。ぜひ楽しんでください!
最初にお話をうかがった時は、とにかくびっくりしました。小さい頃に前作を家族と見て以来、大好きな映画だったので、作品のファンとして続編があるということがうれしかったですし、そのような作品に登場人物の一人として参加させていただけるということで本当に幸せでした。ボードゲームだった「ジュマンジ」が、今回はテレビゲームになっていて、どのように始まり、どんなふうに巻き込まれていくのか、考えるだけでも楽しみでした!
私が演じさせていただいたべサニーは、SNSが好きで、少し背伸びをしたいお年ごろのイマドキ女子という印象でした。とても素直で、思ったことや言いたいことは、抑えずそのまま口にするような女の子なので、周囲から誤解を受けやすいタイプにも思えましたが、仲間との冒険を経験することで、より魅力的な女性に成長したのではないかと感じています。今回は同年代の男女が<ジュマンジ>に巻き込まれていきます。ゲーム内の制限や障害などにぶつかりながらも、コミカルにそしてダイナミックに冒険し、それぞれがとてもすてきに成長していきます。べサニーは、なぜか男性になってしまうのですが(笑い)、障害の乗り越え方にも彼女らしさがあふれていると思いますので、ぜひ注目していただけたらうれしいです!
かなり歴史の長い作品で、この度ようやくの続編ということで、子供の頃に前作を楽しんでいた方々にとっては非常にうれしい出来事ではないかと思いながら、本映画で「ジュマンジ」を知っていただく方にも面白い作品としてお届けするため、役者として力を貢献できるように心がけようと思いました。
フリッジはスペンサーと友達ですが、思春期に入るに連れて友達と声を大にして言えないような微妙な関係になってしまったようです。フリッジは高校でイケたく、アメフトに取り組んだり、女の子と遊んでみたりと、学校生活に励む……そんな男子高校生ならではの葛藤が冒頭では垣間見えるのではないでしょうか。
そんなフリッジが冒険を通して、どんなことに気付き、成長していくのか。そんなところにサダリウスさんの吹き替えを担当させていただいた自分としてはぜひ注目していただきたいポイントです。わかりやすく、迫力もありスリルもある。楽しいアクションアドベンチャー映画ですので、母国語が日本語のお子さんにはぜひ見やすい吹き替えで楽しんでいただきたいです。(英語も母国語のお子様にはぜひ字幕と吹き替え、2回見せて上げてください<笑い>)また、字幕と吹き替えで2度本作品を楽しめるよう、声優の僕としては仕事をさせていただいたので、ぜひ、吹き替えも楽しんでいただけたら幸いです。
吹き替えのお仕事の経験があまり無いこともあり、オーディションに合格した旨を聞いた際はとてもうれしかったです! マーサはクールで周りとの温度差があるんですが、根は悪い子ではなく、少しシャイな可愛い女の子です。
個性豊かなキャラクターたちが<ジュマンジ>の中で更に魅力を増していきます。彼らが体験する大冒険をぜひ劇場で楽しんでください!
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