ゴジラ:劇場版アニメ第1章のコミカライズが「ジャンプ+」「Z」で連載 オリジナル要素も

怪獣映画「ゴジラ」の劇場版アニメの第1章「GODZILLA 怪獣惑星」のコミカライズのビジュアル(C)2018 TOHO CO., LTD.
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怪獣映画「ゴジラ」の劇場版アニメの第1章「GODZILLA 怪獣惑星」のコミカライズのビジュアル(C)2018 TOHO CO., LTD.

 怪獣映画「ゴジラ」の劇場版アニメの第1章「GODZILLA 怪獣惑星」(静野孔文監督・瀬下寛之監督)のコミカライズの連載が、マンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」(集英社)とマンガサイト「Z」(ホーム社)で始まることが20日、分かった。コミカライズは、巨大ヒーローと怪獣の戦いを描く「サマーヒーロー」を「Z」で連載中の倉橋ユウスさんが手がける。劇場版本編では語られなかったオリジナル要素もプラスされ、キャラクターたちの過去なども描かれるという。「少年ジャンプ+」で29日から、「Z」で4月6日から連載開始。

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 アニメは、2万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラと人類の因縁の物語が描かれている。監督は「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」などの静野さんとアニメ「亜人」などの瀬下さん。「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などの虚淵玄(うろぶち・げん)さんがストーリー原案と脚本を担当し、「シドニアの騎士」「亜人」などのポリゴン・ピクチュアズが製作する。全3章で、第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」が5月18日に公開される。

 倉橋さんは、コミカライズについて「企画を聞いた段階では『ちょっと考えさせてほしい』となるのが普通かもしれませんが、性格的に『面白そうですね』などと、ほぼ即答だった記憶があります。設定量に悶絶(もんぜつ)するのは、その後です」とコメント。続けて「過去のゴジラ作品を見ずに先入観なく挑まれた静野監督とは、重圧の系統は明らかに真逆です。公開初日の深夜2時から劇場前に並んで職質されるような子供でした。そのプレッシャーを持ちつつ、『他の方に描かれるよりは自分が』という意欲で描き切りたいと思います」と意気込みを語っている。

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