人気アニメ「おそ松さん」の舞台版でのおそ松役などで知られる俳優の高崎翔太さんが14日、東京都内でファースト写真集「雨ニモマケズ風ニモマケズ」(ワニブックス)発売記念の握手会を行った。今年9月に30歳を迎える高崎さんは「最初で最後の写真集だと思って撮影して、サインしました」と明かし、「19歳から芸能界に入りまして、30歳の節目の年に、写真集を出せて役者を続けてこられたのは、ファンやこれまで関わってきた方のおかげだと思っています」と感謝した。
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前日に1300枚のサインを書いたという高崎さんは「大変でしたけど、僕だけが載っている本を出すというのは不思議な感覚。写真集は機会がなくて、出さないんだろうって思っていました」としみじみ。沖縄と故郷の新潟で撮影し、「沖縄はすごく晴れて、夕日も青空もきれいに出て。新潟は記録的な大雪で、良い意味で天候に恵まれたと思います」と振り返った。
オリジナルの和風コスチュームで、ほほ笑むカットがお気に入りだという高崎さんは「普段の僕とは違う世界観で撮ってほしいというわがままを聞いてもらって、3ページだけで40万円くらいかかっているので、お気に入りと言っておいたほうが良いだろうと思って(笑い)」と話していた。
自身の写真集の評価は「写真集は水着でキャッキャしているイメージだったんですけど、年相応な男らしいものにしてもらいました」と語り、「点数だと、『高崎翔太が100点って言っていた』って書かれて恥ずかしいもん(笑い)。悔いはないということで(笑い)」と照れていた。
写真集はB5版、オールカラー。価格は3132円。