ライオンの隠れ家
第4話 誕生日は幸せな日
11月1日(金)放送分
2020年1月にスタートするNHKの大河ドラマのタイトルが「麒麟がくる」に決定し、主演を俳優の長谷川博己さんが務めることが19日、明らかになった。戦国武将の明智光秀を演じる長谷川さんは、18年10月~19年3月放送の同局の連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」でヒロインの夫役に決まっていて、国民的人気番組に相次いで出演することになる。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
以前には渡辺謙さんが、1986年度前期の朝ドラ「はね駒」で長谷川さんと同じようにヒロインの夫を演じ、87年の大河ドラマ「独眼竜政宗」で主演を務め、一気にスターダムにのし上がったこともあり、長谷川さんにも期待がかかる。
同日に行われた会見後に取材に応じた制作統括・落合将さんは、長谷川さんへの主演オファーは「まんぷく」出演決定後だったといい、「多少はちゅうちょはした」と明かしたものの、「演技力、存在感、旬で決まった」と起用理由を語った。
一方、長谷川さんは「これをやり終えたときに見たことのない景色が見えるはず。明智光秀は三日天下ですが、これをやり遂げたときに一年間くらい天下がほしいと思います。これはすごいことなんだなって実感はしています。キチンと大河の主演らしくやり遂げたいなって思います」と意気込んでいた。
「麒麟がくる」は、池端俊策さんが脚本を手掛けるオリジナル。大河ドラマの原点に戻り、戦国初期の群雄割拠の戦乱のなか、各地の英傑たちが天下を狙って、命をかけ愛をかけて戦う、戦国のビギニングにして「一大叙事詩」になるという。
ドラマでの光秀は、武士としては身分の低い美濃の牢人として生まれるが、勇猛果敢な性格と、類いまれな知力を、美濃を牛耳る斎藤道三に見いだされ、道三の家臣として重用されるようになる。当初は美濃で生きることに疑いを持たず、生涯道三に仕え、その中で日々をおろそかにせず生きていくことを望んでいたが、父代わりの道三に「大きな世界と対峙(たいじ)することがおまえの使命だ」と諭され、次第に考え方が変わっていく。やがて、主君として付き従った道三が息子義龍に討たれたのち、美濃を追われ、京で細川藤孝、足利義昭と出会い、さらに後半生の主君・織田信長に会ったことで彼の運命が大きく動き出していく……。生年さえ確定していない謎めいた光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描く。
クランクインは2019年6月を予定している。
スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021~22年)などで知られる俳優の駒木根葵汰さんが、連続ドラマ「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に出演する…
人気グループ「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔さんが、竜星涼さんと八木莉可子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官」(日本テレビ系、土曜午後10時)に…
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)第2話が11月3日に放送される。
奈緒さん主演の火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系、火曜午後10時)。11月5日放送の第5話のあらすじと場面写真が公開された。
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。10月27日放送の第41回「揺らぎ」では 終盤、明子(瀧内公美さん)が道長(柄本佑さん)に恨み…