俳優の綾野剛さんが主演する映画「パンク侍、斬られて候」(石井岳龍監督、6月30日公開)に、俳優の永瀬正敏さんが“将軍の格好をした猿”の大臼延珍(デウス ノブウズ)役で出演することが9日、明らかになった。これまで公開されていた同作品のビジュアルや特報映像にも“将軍の格好をした猿”が写し出されていたが、キャストは非公開だった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
今作への出演について、永瀬さんは「僕は石井監督の作品4回目なんですけど、呼んでいただけるたびにとてもうれしいです。今回は町田康さんの原作ですし、世の中、驚いちゃうんじゃないですかね。カテゴライズできない映画。ニューシネマができるんだと思います」とコメント。
永瀬さんが演じる大臼は物語の鍵を握る人物ということで、石井監督は「(大臼役をやるなら)彼しかいない。圧倒的な存在感と演技力で作品の世界観の背骨となる」と、キャスティングの理由を説明。特殊メークは、メークアップアーティストのJIROさんが手掛けている。
また同時に、映画の主題歌にはイギリスの伝説的バンド「セックス・ピストルズ」の楽曲「アナーキー・イン・ザ・U.K.」が使用されることも発表された。日本映画の主題歌にセックス・ピストルズの楽曲が公式に使用されるのは今回が初めて。
映画は、芥川賞作家・町田さんの小説(角川文庫)が原作で、宮藤官九郎さんが脚本を手がける。“超人的剣客”にして“テキトーなプータロー侍”の掛十之進(かけ・じゅうのしん、綾野さん)が、自らがまいた種によって生まれる大惨事に七転八倒する……というストーリー。
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…
木村拓哉さんが12月21日、歌舞伎町シネシティ広場(東京都新宿区)で行われた、主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督、12月30日公開)のレッドカーペットイベントに登場。…
12月20日公開の映画「【推しの子】-The Final Act-」(スミス監督)の前夜祭イベントが12月19日、東京都内で行われ、伝説のアイドル・アイを演じる齋藤飛鳥さんが登場…
ヒット中のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うガールズ…