半分、青い。:破壊力抜群? 中村倫也×子猫にファン歓喜 メーキングではぬいぐるみを真剣に…

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で朝井正人を演じる中村倫也さん (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で朝井正人を演じる中村倫也さん (C)NHK

 永野芽郁さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」の第36回(12日放送)で、俳優の中村倫也さん演じる“ゆるふわ男子”朝井正人が初登場。子猫を肩にちょこんと乗せた姿を披露し、「可愛い」「最高」「ずるい」「破壊力抜群」などの声がファンから上がった。ドラマの公式ホームページでは、同シーンのメーキング動画も公開。中村さんがカメラテスト用の子猫・ミレーヌのぬいぐるみを自分で動かし、真剣に演技している様子が楽しめる。

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 今回、中村さん演じる“マア君”こと正人は、律(佐藤健さん)の大学の同級生となる“女泣かせのゆるふわイケメン”。律にとって上京後に初めてできた友人で、ふわっとした雰囲気でつかみどころがなく、誰にでも優しい。不思議なことに絶えず複数の女性からモテ、その独特のムードに鈴愛(永野さん)もいつしか安らぎを覚えてしまう……という恋愛パートのキーマンの一人だ。

 制作統括の勝田夏子さんは、中村さんについて「一つ一つ役を脱ぎ捨て、別人になっていくようなイメージがある。今回は特にそのつかみどころのなさが生かされている役どころになっています」とコメント。さらに「(脚本の)北川悦吏子さんもあて書きなさる方なので、彼にしかできない、ぴったりの、本当につかみどころのない、一見ふわっとしているんですけど、すごく残酷なところもある男の子に描いている」と語り、今後の劇中での“活躍”を予告している。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げるまでの物語。

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