るろうに剣心:新章「北海道編」が半年ぶり連載再開

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新章「北海道編」の連載が再開された「ジャンプSQ.」7月号
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新章「北海道編」の連載が再開された「ジャンプSQ.」7月号

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新章「北海道編」が、4日発売のマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(集英社)7月号で約半年ぶりに連載が再開された。「北海道編」は、約18年ぶりとなる“正当”な続編で、2017年9月に連載が始まったが、作者の和月さんが児童買春・ポルノ禁止法違反(単純所持)容疑で書類送検されたことを受けて、同12月から休載していた。

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 和月さんは7月号の巻末に「ご迷惑、ご心配をお掛けしてしまい大変申し訳ありませんでした。誠心誠意頑張ります」とコメントを寄せている。

 4月には、同誌の編集部が「作家は現在も反省と悔悟の日々を送っておりますが、皆様から寄せられるさまざまな声に、作品作りを通してお応えしていくこともまた作家ならびに出版社の責務であると考え、本誌7月号(6月4日発売)より連載を再開させていただくことにいたしました」と発表していた。

 「るろうに剣心」は、幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺(ころさず)を誓った流浪人(るろうに)として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた人気マンガ。1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメ化された。

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