松本零士さんの人気SFマンガ「銀河鉄道999」を初めて実写化したドラマ「銀河鉄道 999 40周年記念生ドラマ『銀河鉄道 999 Galaxy Live Drama』」が18日午後8時からBSスカパー!で生放送されるのを前に同日、東京都内で会見が開かれ、松本さんが、メーテル役の栗山千明さんら役衣装を着た出演者と出席した。松本さんは、メーテルの扮装(ふんそう)をした栗山さんを「美しい方で、非常に(ドラマが)楽しみ」と絶賛した。
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栗山さんは「こちらこそ、ありがとうございます。皆さんが憧れているメーテルをやらせていただき、身が引き締まる思いですし、先生に言っていただけて、安心しました」と胸をなで下ろしていた。
会見には、星野鉄郎役の漫才コンビ「まえだまえだ」の前田旺志郎さん、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめさん、機械伯爵役の染谷俊之さん、大山トチロー役の橋本じゅんさん、アンタレス役の宇梶剛士さんも、それぞれのキャラクターの扮装で出席した。
松本さんはドラマ化について「自分が志し楽しみとしていた世界なので、うれしい」とにっこり。ドラマを生放送する生ドラマという異例の形式で放送されることから、栗山さんは「生ドラマは初めての経験なので、ご飯がのどを通らないぐらい緊張しています」と苦笑いだった。
また松本さんが、鉄郎について「僕が(福岡県の)小倉から片道切符を買って列車に乗ったときに『死んでも帰らない』と思った。そのせりふを(原作の)鉄郎にも言わせている」というエピソードを披露すると、前田さんは「松本先生の実体験を聞いて、熱いものを取り込んで生ドラマに生かせたら。頑張りたい」と意気込んでいた。
さらに松本さんは「銀河鉄道999」の新作マンガについて聞かれると「また描き始めています。一気に描くと死にそうになる」と笑い、「(新作は)永遠の命と限りある命という子孫へのバトンタッチを描いています。(自分が)くたばる前にきちんと描く予定。描いてしまうと(命が)終わってしまいそうなので、まだ描きたくない」と明かしていた。
生ドラマは60分で、生放送される30分のトークコーナーと合わせて放送。生ドラマでは壮大な世界観を表現するためCGが多用される。トークコーナーのMCは、舞台「銀河鉄道 999 ~GALAXY OPERA~」で星野鉄郎を演じる中川晃教さんが務める。7月29日午後7時から再放送される予定。
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