超特急:細田守監督「未来のミライ展」サポーター就任に「光栄の極み」

展示会「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」イルミネーション点灯式に参加した「超特急」の(左から)リョウガさん、ユーキさん、ユースケさん
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展示会「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」イルミネーション点灯式に参加した「超特急」の(左から)リョウガさん、ユーキさん、ユースケさん

 ダンス・ボーカルユニット「超特急」のリョウガさん、ユーキさん、ユースケさんが6日、東京ドームシティ(東京都文京区)で25日に開幕する「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」のイルミネーション点灯式に出席。「超特急」は同展のオフィシャルサポーターに就任し、メンバーのリョウガさんは「アニメーションが大好きで、光栄の極みです。最新作では未来の東京駅や新幹線も出てきて、僕たち超特急がやらずして誰がやるんだと、使命感を感じています」と目を輝かせた。

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 同展は、20日に公開される細田監督の劇場版アニメ最新作「未来のミライ」に合わせて東京ドームシティ内の「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」で開催。「未来のミライ」の世界を立体的に再現することがコンセプトで、キャラクターの等身大フィギュアや、プロジェクションマッピング、映画内で登場した架空の新幹線を再現したコーナーなどがある。「時をかける少女」(2006年)、「おおかみこどもの雨と雪」(12年)といった、過去作の展示品もあり、細田監督の世界を“タイムリープ”できる内容になる。

 イルミネーションは東京ドームシティ内のミーツポートに、「MIRAI(ミライ)」とかたどったアルファベットのモニュメントを設置。それぞれのアルファベット内に「未来のミライ」をはじめ、細田監督作品の「時をかける少女」、「サマーウォーズ」(09年)、「バケモノの子」(15年)、「おおかみこどもの雨と雪」のワンシーンが描かれており、周囲がライトアップされる。

 細田監督の過去作では「サマーウォーズ」が好きだというユーキさんは「『よろしくお願いします!』のシーンでは、なんて神木隆之介さんは素晴らしいんだと感銘を受けました」と笑顔。ユースケさんは「『超特急』の目標で東京ドームでライブできたらと思っていて、その場所の近くで(イベントに)関わることができてうれしいですし、縁を感じています。ダイナミックにアピールしていきたいです」と熱く語っていた。

 イルミネーションを点灯した3人は「盛り上がっています!」と大はしゃぎ。リョウガさんは「インスタ映えってやつですかね。SNSで拡散していったらうれしいです」とコメント。ユーキさんは「過去作も見られますので、『サマーウォーズ』『時をかける少女』が好きな方も、『未来のミライ』を見てから来ると楽しめると思います」とアピールしていた。

 「未来のミライ」は、甘えん坊の4歳の男の子と未来からやってきた妹の不思議な“きょうだい”の物語。声優として上白石萌歌さん、黒木華さん、星野源さん、麻生久美子さん、吉原光夫さん、宮崎美子さん、役所広司さんらが出演する。

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