半分、青い。:律が約1カ月ぶり再登場 視聴者「おかえり!」 息子・翼君も話題に

NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で萩尾律を演じている佐藤健さん(右)と楡野鈴愛役の永野芽郁さん
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NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で萩尾律を演じている佐藤健さん(右)と楡野鈴愛役の永野芽郁さん

 永野芽郁さん主演のNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」は3日、第107回が放送され、佐藤健さん演じる萩尾律が約1カ月ぶりに再登場した。鈴愛との会話こそなかったものの、視聴者から「律キタッ!」「律~!!」「律、おかえり!」「久しぶりの律だ」「律が出ててうれしい」などの声が上がった。

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 3日の第107回は、涼次(間宮祥太朗さん)は相変わらず家に帰ってこず、思い詰めた鈴愛(永野さん)は、すがるような思いで律(佐藤さん)の実家に電話する。受話器から聞こえてきたのは少年の声で、鈴愛は戸惑うが、すぐに律の息子・翼(山城琉飛君)だと察する。そして鈴愛は、過ぎた時間の長さを実感する……という展開。

 律の息子は「萩尾翼、7歳です」としっかりと電話口で鈴愛に自己紹介。さらに声から電話相手を想像し、似顔絵を描いてみせたことから、「律くんジュニア!!」「律のお子さん、賢そう」や「翼君、超能力あるのか?」「翼怖い。妙な力を持ってる」と視聴者の関心を誘った。

 律が姿を見せるのは、6月29日放送の第77回以来。一方で、7月28日放送の第102回では、ブッチャー(矢本悠馬さん)から律の結婚が「あまりうまくいっていないこと」も明かされていた。また同日に流れた第18週「帰りたい!」の予告編にも律の姿が一瞬映り、ファンの「律、再登場」への期待は高まっていた。

 「半分、青い。」は、大ヒットドラマ「ロングバケーション」(フジテレビ系、1996年)などで知られ、“恋愛ドラマの神様”の異名も持つ北川さんのオリジナル作品。1971年に岐阜県で生まれ、病気で左耳を失聴したヒロイン・鈴愛が、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜ける物語。

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