西郷どん:エンケン勝の涙と笑顔に「グッときた」 初登場・大村益次郎の“でこ”も話題に

NHK大河ドラマ「西郷どん」第37回「江戸無血開城」の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「西郷どん」第37回「江戸無血開城」の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第37回「江戸無血開城」が7日に放送され、新政府軍の江戸総攻撃の前日の、西郷隆盛(吉之助)と勝海舟(安房守)の歴史的会談が描かれた。

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 鈴木さん扮(ふん)する吉之助を目に涙を浮かべながら説得し、最後には晴れやかな笑顔を見せた勝役・遠藤憲一さんの演技に対し、視聴者からは「身もだえするほどカッコいい」「さすがの一言」「エンケン勝先生が優しすぎて……」「涙と笑顔が最高」「涙と笑顔にグッときた」「エンケン勝さんの涙・笑顔、染みました」などの声が上がった。

 この日の終盤には、落語家の林家正蔵さん演じる大村益次郎も初登場。大村といえば肖像画で伝わる大きなおでこが特徴で、「西郷どん」でも2時間近くかけた特殊メークで再現。「大村益次郎の額の完成度高けえな」「大村益次郎のでこが印象に残った」「大村益次郎、頭のアップでの登場が素晴らしかった」「大村益次郎のでこアピール半端なかった」と視聴者に大きなインパクトを残した。

 江戸城明け渡しの後、上野寛永寺でのろしを上げた彰義(しょうぎ)隊を、見事な軍略で、わずか一日で攻略したことでも知られ、維新の十傑の一人に数えられる大村の登場に、歴史好きも反応。Yahoo!のリアルタイム検索で「大村益次郎」がトレンド入りを果たした。

 第37回は、慶応4(1868)年、新政府軍は江戸総攻撃を3月15日と定める。吉之助(鈴木さん)は、幾島(南野陽子さん)の手引きで秘密裏に再会を果たした天璋院(篤姫、北川景子さん)から、徳川家存続のためなら自分の命も差し出す覚悟と伝えられる。

 迎えた総攻撃前日、吉之助は満開の桜咲く江戸薩摩藩邸で勝(遠藤さん)と対面する。勝は吉之助に、江戸の民を救うため総攻撃を中止するよう求め、吉之助は大きな決断を迫られる……という展開。吉之助と天璋院、吉之助と勝、吉之助と慶喜(松田翔太さん)という三者三様の会談も描かれた。

 天璋院(篤姫)役の北川さんについては「相変わらずキレイやなあ」「やばいって、美人すぎるってこの篤姫」「美しか、篤姫さま!」「天璋院さんきれいすぎて、ほれてまう」とSNS上では“美”を絶賛する言葉が並んだ。

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