NMB48山本彩:卒業公演に渡辺美優紀ら1期生集結 「私の青春でした!」

「NMB48」山本彩さんの卒業コンサート「SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~」の様子(C)NMB48
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「NMB48」山本彩さんの卒業コンサート「SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~」の様子(C)NMB48

 アイドルグループ「NMB48」の山本彩さんが27日、「万博記念公園 東の広場」(大阪府吹田市)で卒業コンサートを開催。コンサートには、同グループを卒業した渡辺美優紀さん、山田菜々さん、小笠原茉由さん、上西恵さん、木下百花さんら1期生がサプライズで登場し、駆け付けたファン約3万人を盛り上げた。山本さんはファンに感謝を伝えつつ「NMB48は、私の青春でした!」と叫び、「NMB48に入って本当に良かったです。卒業してからも、今いるメンバーの道しるべとなるように、これからも山本彩、そしてNMB48に期待してください」と語った。

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 「SAYAKA SONIC ~さやか、ささやか、さよなら、さやか~」と題して行われたコンサートでは、山本さんと渡辺さんの“さやみるきー”で「僕がいない」が披露されたほか、山本さんは、1期生のメンバーと「太宰治を読んだか」「俺らとは」「プライリティー」「卒業旅行」「三日月の背中」などをパフォーマンス。また、ソロ曲「抱きしめたいけど」「忘れてほしい」、NMB48の「青春のラップタイム」なども歌った。

 山本さんは、アンコール前のMCで「NMB48での日々は、一日一日、一瞬一瞬が本当に色濃くて、気づいたら8年がたっていました。私は、前から歌うことを仕事にしたいと思っていましたが、チャンスをつかめずに挫折をして、一度その夢を手放していました。でも、もう一度私に歌うことを許してくれたのがNMB48でした。だから、この8年はNMB48にすべてを捧げて生きてきました」「この8年間は、楽しいことだけじゃなくて潰れそうになるぐらい辛いこともあったのですが、いつも耳を傾けてついてきてくれたメンバー、けんかをしながらも味方でいてくれたマネジャーさんやスタッフさん。そして、いつも応援してくれたファンのみなさん。感謝してもしきれない気持ちで胸がいっぱいです。これからの私の人生をかけて、恩返しをさせてください」と語った。

 コンサートのラストでは「メンバーが好きだから、グループが好きだから、8年間は本当に最高でした。これからのNMB48は、昔とも今とも違ういいグループになっていくと思います。私も、もっともっと精進して、自分に厳しく、みなさんを幸せにしていけるように!」と語り、ステージ中央に用意された“光の階段”を上った。

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