玉田志織:“女優宣言”をした16歳のユニチカマスコットガール 目指す女優は先輩・米倉涼子と…意外なあの人 

女優宣言をした玉田志織さん
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女優宣言をした玉田志織さん

 女優の米倉涼子さんや上戸彩さんらが所属する芸能事務所オスカープロモーションの「女優宣言お披露目発表会」で、このほど“女優宣言”をした玉田志織さん。2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞し、「2018ユニチカマスコットガール」や「第90回記念選抜高等学校野球大会(センバツ)」の応援イメージキャラクターに起用された16歳の玉田さんに、女優業に対する意気込みなどを聞いた。

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 「女優宣言お披露目発表会」は、同事務所がスター作りの一環として2000~06年、16年に開催している。今回は2年ぶりの開催で、玉田さんは、タレントでモデルの岡田結実さん、連続ドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演している宮本茉由(まゆ)さんと共に“女優宣言”をした。

 ◇どんどん夢がかなって怖いような気持ちもある

 玉田さんは正式発表はまだだが、ドラマの出演が決まっているという。ドラマ出演について「もちろん不安もあるのですが、役に寄り添ってすてきな作品を作るための手助けができれば」と意気込む。

 玉田さんは、幼稚園に通っていたころからテレビ、特にドラマが大好きだったという。「テレビに出たかったんです。全日本国民的美少女コンテストを通して、ドラマに出るチャンスをいただき、どんどん夢がかなって、怖いような気持ちもある」と胸中を明かす。これまでで印象的だったドラマは、水嶋ヒロさんと榮倉奈々さんが主演した2009年の「メイちゃんの執事」(フジテレビ系)で、理由は「一人一人に執事がつくことに憧れて、うらやましいと思っていました」と説明し、屈託なく笑う。

 ◇演技がうまくなったらホラー映画で悪役も

 目指す女優は、事務所の先輩でもある米倉さん。同時にお笑いタレントの渡辺直美さんの名前も挙げた。玉田さんは「渡辺さんは人を笑顔にできたりするから」と言い、「私はたくさんテレビから笑顔をもらいました。何かに困っている人がいて私の演技を見て、元気になれたら。太陽のような、人々に寄り添った女優になりたい」と抱負を語る。

 チャレンジしたい役は「まずは明るい、元気な役をやりたい。演技がもっとうまくなったら、ホラー映画で悪役……でしょうか」と先も見据えながら、「(事務所の先輩の)吉本実憂さんが主演だった映画『罪の余白』は、怖くなって見入ってしまったので、そういう演技ができたら」と話した。共演したい俳優は、山崎賢人さんや菅田将暉さんの名前を挙げた。

 ◇好きなファッションはストリート系

 美容と健康で心がけていることは「野菜が好きじゃなくて……。レタスは好きですが、ピーマンが……。でも“女優宣言”をしたころから野菜を食べるようにしています。筋トレも大事ですね」と明かす。

 お気に入りのファッションは「ストリート系です。あとは韓国の服や化粧が好き。韓国のストリート系を取り入れつつ、トップスはブラウスでフワフワにしたり……。仕事できれいな服を着る場面も多いですが、スニーカーを履いたりして、自分らしいコーディネートができればと思っています」と話す。

 「努力して演技力を磨くのもそうですが、人としても成長したい」と前を見据える玉田さん。ドラマでの活躍が楽しみだ。

 <プロフィル>

 たまだ しおり 2002年2月20日生まれ、宮城県出身。2017年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞して、芸能界デビュー。2018ユニチカマスコットガールや第90回記念選抜高等学校野球大会(センバツ)の応援イメージキャラクターに起用された。趣味は音楽鑑賞。

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