アイドルグループ「乃木坂46」の高山一実さんが小説家デビューすることがこのほど、分かった。初の小説「トラペジウム」(KADOKAWA)を28日に発売する。高山さんは「長編執筆の決意をしてから2年半、バッグには常に原稿が入っていました。『トラペジウム』のことを考えなかった日は一度もありません」と明かし、「夢を与える職業といわれているアイドル。『小説』は、 その夢の与え方がずっと分からなかった私が、 やっと見つけた可能性です。どうか読んでくださった方の未来を照らす作品となりますように」と思いを語っている。
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「トラペジウム」は、高山さんが「アイドルを目指す、ある女の子の10年間」についてつづった長編小説。雑誌「ダ・ヴィンチ」(同)の2016年5月号から2018年9月号まで、2年以上にわたって連載され、今回の単行本化にあたって大幅に加筆修正された。帯には芥川賞作家の中村文則さんが「これは一つの青春の終わりから、次の青春へ向かう物語」、羽田圭介さんが「時折あらわれる、 鋭い“いじわる”表現が良い」とコメントを寄せている。
高山さんは小説について、「『アイドルの在り方』については主観というより統計かもしれません。ヒントをくれる人たちが常に近くにいましたので、環境と時間が答えへと導いてくれました」といい、「どんなメッセージを含ませたいか、そのためにはどうやってストーリーを運んでいけばいいか、アイドルはどうあるべきか。主にこの三つを繰り返し自分に問いかけ、 なんとか一冊の本にまとめることができました」と語っている。
「トラペジウム」発売を記念し、八重洲ブックセンター(東京都中央区)で26日にイベントが開催される予定。
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