今年流行した言葉を決める「2018ユーキャン新語・流行語大賞」が3日、発表され、NHKの番組「チコちゃんに叱られる!」で“5歳の女の子”チコちゃんが発する「ボーっと生きてんじゃねーよ!」がトップテンに選ばれた。同日、東京都内で行われた同賞の表彰式に出席したチコちゃんは表彰の盾を受け取り、「やったー! ありがとう」と喜んだ。続けて、司会者に「『あす』と『あした』は何が違うの?」と投げかけ、司会者が答えられないと、「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と“一喝”していた。
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「チコちゃんに叱られる!」は、“5歳の女の子”チコちゃんが問いかける素朴な疑問に答えられないと、「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と叱られてしまうという、今までにないスタイルの雑学クイズ番組。“キム兄”ことお笑いタレントの木村祐一さんが声を担当している。
同賞は1984年にスタートし、毎年12月上旬に発表。今年のトップテンには、対戦型のテレビゲームを「スポーツ」として扱う「eスポーツ」、サッカー・ワールドカップ ロシア大会で活躍した大迫勇也選手を称した「(大迫)半端ないって」、俳優の田中圭さん主演で話題となったテレビ朝日系の連続ドラマ「おっさんずラブ」などが選ばれた。年間大賞は、平昌(ピョンチャン)冬季五輪のカーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」のチームメンバーが試合中に発して話題となった「そだねー」が選出された。
表彰式には、「ロコ・ソラーレ」の本橋麻里さんらが出席した。