アイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥さんらが、日本赤十字社の2019年の「はたちの献血」キャンペーンキャラクターに就任し、9日、東京都内で開かれたキャンペーン記者発表会に出席。昨年末で同グループを卒業した西野七瀬さんについて、齋藤さんは「寂しさがあって……」と胸中を明かし、「(カウントダウンの瞬間は)紅白歌合戦の楽屋でみんなで円になってジャンプしたんですけど、来年は(西野さんが)いないって思って泣いているメンバーもいました」と語った。
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現在20歳で、今年成人式を迎える齋藤さんは「自分の中であまり変化はないけど、大人扱いされるのがうれしくて、それに応えないとっていう気持ちでいっぱいです」と笑顔。今年の抱負を「繋」と書き初めでしたため、「去年はメンバーの卒業や4期生の加入で入れ替えが激しく、人との繋(つな)がりを意識しました。キャンペーンキャラクターになり、献血で誰かの力になれることも実感したので、繋がりを大事にしたいです」と話していた。
発表会には、キャンペーンキャラクターに就任した同グループの星野みなみさん、堀未央奈さん、山下美月さん、与田祐希さんも出席した。
キャンペーンは、献血者が減少傾向にある冬期の献血血液の確保と、医療機関へ安定的に血液製剤を供給するために、若者を中心に国民の献血に対する理解と協力を求めるのが目的で、1975年から毎年1~2月に実施している。5人が出演するCM「エール」編は、今月から全国で放送。