ベッキー:“クソ男”城田優の“フィアンセ”に “親しい仲”に周囲がびっくり

連続ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」の第6話にゲスト出演するベッキーさん(左)とレギュラー出演している城田優さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」の第6話にゲスト出演するベッキーさん(左)とレギュラー出演している城田優さん=テレビ朝日提供

 タレントのベッキーさんが、連続ドラマ「私のおじさん~WATAOJI~」(テレビ朝日系)の第6話(22日放送)にゲスト出演することが15日、明らかになった。ベッキーさんは、主人公の一ノ瀬ひかり(岡田結実さん)が勤める会社で制作しているバラエティー番組のディレクターで“クソ男”千葉迅(城田優さん)のフィアンセの綾織麗華を演じる。

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 麗華と千葉は、古くからの知り合いで親同士が勝手に決めたとはいえ、将来を約束した間柄。麗華は、アパレルブランドのディレクターとして国内外で活躍し、いつも突然、千葉の前に現れては、天真らんまんなキャラクターで千葉を翻弄(ほんろう)する。第6話は、コインランドリーで謎の美女、麗華と遭遇したひかりは、麗華が千葉の婚約者だと知り、恋敵の出現に戦々恐々とする……という展開。また、千葉の家族は全員医者で、自身も医大に通っていたという過去も明かされていく。

 城田さんとプライベートでも親しいというベッキーさんは、城田さん演じる千葉の“婚約者”役のオファーに驚いたといい、「長い間友人でしたが、お芝居するのが初めてなので、最初にお話をいただいたとき、笑っちゃいました。(婚約者だから)ロマンチックなシーンがあるのだろうなと思って台本を読んだのですが、どこにも見当たりませんでした(笑い)」とコメント。

 ベッキーさんは「友人だからこそやりづらいこともあるのかと思いきや、まったく問題なかった」と話し、「現場でいつものように『シロタ』『べっちー』と呼び合っていたら、周りがびっくりしていたのが忘れられません」と撮影時の秘話を明かしている。
 
 共演した岡田さんについては「しっかりしているので、てっきり20代だと思っていたら、まだ高校生と聞いてびっくり! 現場でも元気いっぱいでうらやましかったです。若さっていいですね(笑い)」と話し、同じく共演した遠藤憲一さんについては「とてもチャーミングで優しくてすてきで、ご一緒できてうれしかったです! 妖精役を心から楽しんでいらっしゃって、こちらもずっと楽しかったです」と振り返っている。

 千葉と麗華の「婚約者らしからぬ会話も楽しんでほしい」と話すベッキーさんは「(ドラマの)ちょっとしたスパイスになれればと思っております。画面の中でちょっとやかましいかもしれませんが、そんな私のキャラクターも楽しんでください!」とメッセージを寄せている。

 ドラマは、昨年大ヒットした連続ドラマ「おっさんずラブ」(同局系)のプロデューサー、貴島彩理さんの手がけるオリジナル作品。失恋と失業でヤケクソになった一ノ瀬ひかりが、超過酷なロケで有名なバラエティー番組の制作会社に就職。アシスタントディレクター(AD)になる。「妖精」を名乗る毒舌おじさん(遠藤さん)が現れるが、姿はひかりにしか見えない。妖精は、ひかりの言えない本音、愚痴をズバズバと口に出す。ひかりと妖精おじさんの珍妙なお仕事ライフが展開される。毎週金曜午後11時15分放送(一部地域を除く)。

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