「別冊少年マガジン」（講談社）で連載中のめいびいさんのダークファンタジーマンガが原作のテレビアニメ「かつて神だった獣たちへ」に声優として中村悠一さん、能登麻美子さんが出演することが25日、分かった。中村さんは元北部パトリアユニオン軍所属の擬神兵部隊副隊長で、主人公のハンクとは浅からぬ因縁があるケイン、能登さんは元北部パトリアユニオン軍所属の博士で擬神兵を作り出したエレインをそれぞれ演じる。

あなたにオススメ

「鬼滅の刃」　「無限城編」3つのポイント

　「かつて神だった獣たちへ」は、パトリア大陸を舞台に、かつての戦友である擬神兵を殺す獣狩りのハンクと、彼に父親を殺された少女・シャールが共に旅をする姿を描いている。

　アニメは「彩雲国物語」などの宍戸淳さんが監督を務め、「ユーリ！！！ on ICE」などのMAPPAが制作する。小西克幸さんがかつて神とたたえられた救国の英雄だった擬神兵のハンク、加隈亜衣さんが父のかたきへの復讐（ふくしゅう）を胸に旅をする少女シャールをそれぞれ演じる。2019年に放送。

　◇キャスト（敬称略）

　ハンク：小西克幸▽シャール：加隈亜衣▽ケイン：中村悠一▽エレイン：能登麻美子

　◇中村悠一さんのコメント

　原作がこれから本格的に物語が展開するのかな？というタイミングでのアニメ化。原作版とアニメ版をどうすり合わせるのか、またどう変化をつけるのかが非常に楽しみで仕方ありません。スタッフさんや他キャストなど、実は何も聞いていないのでそれらを知るのも楽しみです（笑い）。

　◇能登麻美子さんのコメント

　原作を読んで、作品の世界に引き込まれました。参加が決まって大変うれしく思っています。エレインという役としっかり向き合っていきたいです。