織田信成:テレ東SPドラマで“ラストエンペラー”愛新覚羅溥儀に 中国語せりふも初挑戦 

テレビ東京のスペシャルドラマ「二つの祖国」で“ラストエンペラー”こと愛新覚羅溥儀を演じる織田信成さん (C)テレビ東京
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テレビ東京のスペシャルドラマ「二つの祖国」で“ラストエンペラー”こと愛新覚羅溥儀を演じる織田信成さん (C)テレビ東京

 俳優の小栗旬さんが主演を務め、ムロツヨシさんと共演するテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル「二つの祖国」に、プロフィギュアスケーターの織田信成さんが“ラストエンペラー”こと愛新覚羅溥儀役で出演することが分かった。溥儀は中国最後の王朝「清」の皇帝で、後に満州国の皇帝となった人物。1987年公開の映画「ラストエンペラー」の主人公としても広く知られ、織田さんは今回、中国語のせりふにも初挑戦している。

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 また、NHKの番組「みんなで筋肉体操」で話題の庭師・村雨辰剛さんが、極東国際軍事法廷のマイクチェックをするアメリカ人技術者として登場し、演技を初披露するほか、国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんが東京裁判法廷ウェッブ裁判長役でドラマ初出演。さらに、セイン・カミュさん、ハリー杉山さん、チャック・ウィルソンさん、ケント・ギルバートさん、ダニエル・カールさんらも登場する。

 「二つの祖国」は、1900年代の第二次世界大戦前、大戦中、大戦後の米国と日本が舞台。米国に生まれ、米国人として育てられた日系2世たちが、“二つの祖国”のはざまで戦争という運命に翻弄(ほんろう)されながら怒濤(どとう)の人生を歩む姿を描いた青春群像劇。

 今回「白い巨塔」「不毛地帯」などで知られる作家・山崎豊子さんの同名小説を民放で初めて映像化。天羽賢治(小栗さん)とチャーリー田宮(ムロさん)という日系2世の2人が、旧友でありながら、激動の時代の中で宿命のライバルへと変わっていく姿を描く。23、24日の午後9時~11時24分に2夜連続放送。

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