モデルで女優の池田エライザさんが、映画監督デビューを果たすことが8日、明らかになった。池田さんの初監督作となる映画は「映画 24区」が「地域」「食」「高校生」をキーワードに全国の自治体と組んで製作する「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズの第2弾となる作品で、企画・原案も池田さんが担当し、ヒロインと男性キャストを広く一般から募集する全国オーディションの開催も発表された。
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映画の脚本は連続ドラマ「文学処女」(MBS・TBS)、「青と僕」(フジテレビ)などで知られる下田悠子さん。物語の舞台は福岡県田川市で、今夏に撮影され、公開は2020年を予定している。ヒロイン・男性キャストオーディションの応募資格は12~19歳の男女で、特定の芸能事務所やレコード会社、出版社などに所属・契約をしている人間は対象外となる。
池田さんは「夢が一つかないます。 昨年末、田川市へシナリオハンティングに伺った際に、中高生・20代・お父様お母様方へと取材をさせていただきました。そこで得た言葉をもとに鋭意製作中です。課題は多くありますが、時代と共に変わりゆく町で、『変わらないもの』『想い』に敏感に、池田組一丸となり皆様の心の宝箱にそっとしまっていただけるような作品作りに取り組んでまいります。お話をくださった田川市の方、映画24区の皆様に心より感謝申し上げます。応援してくださっている皆様も、どうかお楽しみに!」とコメントしている。
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