ゲゲゲの鬼太郎:テレビアニメ第6期が4月から2年目突入 新章「地獄の四将」スタート 新EDはBUCK-TICK

アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の新章「地獄の四将編」のビジュアル(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の新章「地獄の四将編」のビジュアル(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

 故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期(フジテレビほか)が4月7日から放送2年目に突入し、新章「地獄の四将(よんしょう)編」がスタートすることが8日、明らかになった。新キャラクターとして妖怪に対して強い憎しみを持つ人間の高校生・石動零(いするぎ・れい)が登場する。ロックバンド「BUCK-TICK」の新エンディングテーマ「RONDO」を担当することも分かった。

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 「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちと、さまざまな事件に立ち向かうマンガが原作。新作アニメは人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台。フジテレビほかで毎週日曜午前9時に放送。

 ◇原作者・水木しげる先生の妻・武良布枝さん(ゲゲゲの女房)のコメント

 大変うれしいお知らせに水木もあの世で喜んでいると思います。皆様のご支援のおかげです。水木の妖怪マンガは今の時代にそぐわないかもしれませんが、そんな鬼太郎をこうして時代に合ったアニメにしてくださっていること、心より感謝申し上げます。2年目も楽しみに拝見いたします。「鬼太郎は永遠だ」と水木がささやいているような気がします。

 ◇フジテレビの狩野雄太編成プロデューサーのコメント

 2年目の「ゲゲゲの鬼太郎」をお届けできることをうれしく思います。1年目はここから衝撃の展開が待ち受けている中、2年目も見逃せない展開がはじまります! また新しい元号、新しい時代に新しいキャラクターと新しい妖怪も続々と登場します。日曜朝のアニメですが、1年目よりもっととがっていきたいと思います! そして現代社会に生きる人間たちがぞっとしたり、考えたり、しながら、大人からお子様まで幅広い方に楽しんでいただけるエンターテインメントとしてお送りできればと思っております。また、4月からはBUCK-TICKさんに新エンディングをご担当いただくことになり、とても聴きごたえのある楽曲をいただけました。耽美(たんび)的でより怪しい鬼太郎の世界観にマッチするものになっています! ぜひ2年目も楽しみにしていただければ幸いです。

 ◇東映アニメーションの永富大地プロデューサーのコメント

 「ゲゲゲの鬼太郎」を愛してくれている皆様のおかげで、2年目の放送が決まりました! スタッフ、キャストを代表して御礼申し上げます。本当にありがとうございます。この決定を受けて、昭和に生まれ平成を駆け抜けたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」はこれから新しい元号を迎え、新時代を迎えます。放送中に元号が変わるのはアニメ鬼太郎51年の歴史の中でこの第6期が初めてです。

 新しい時代に妖怪、人間、そして日本や世界はどう変わっていくのでしょう? 視聴者の皆様にはこの物語の語り部として我々と一緒に「ゲゲゲの鬼太郎」を作っていっていただければと思っています。それと……2年目に登場する新キャラクターのキャストはスゴい方ですよ(笑い)。ご期待ください。

 ◇BUCK-TICKの櫻井敦司さんのコメント

 小さい頃は鬼太郎を見て育ちました。鬼太郎は人間の弱さや愚かさ、悲しみや苦しみ、ささやかな喜び、これらを幼い僕に教えてくれました。そして、今回エンディング曲を歌えたことで妖怪たちの仲間になれた気がしてとても幸せです。鬼太郎ありがと。

 ◇BUCK-TICKの今井寿さんのコメント

 「ゲゲゲの鬼太郎」は子供の頃から、なじみのあるマンガです。ダークで新しい世界に加われてうれしいです。

 ◇BUCK-TICKの星野英彦さんのコメント

 幼い頃見ていた「ゲゲゲの鬼太郎」の、あの不気味な雰囲気の中にもどこか引きつけられる感覚は、今でも覚えています。そして、一度聴いたら耳から離れないあのテーマ曲。大好きでした。そのエンディング主題歌になったことはとてもうれしく思います。

 ◇BUCK-TICKの樋口豊さんのコメント

 子供の頃から見ていた「ゲゲゲの鬼太郎」のエンディングテーマに採用されてとてもうれしく、そして光栄です。ゲゲゲの鬼太郎&BUCK-TICKをよろしくお願いいたします。

 ◇BUCK-TICKのヤガミ・トールさんのコメント

 テレビ初放送から見ているので、エンディングで自分たちの曲が使われること大変うれしく思います。良い感じに仕上がった曲なのでぜひ聴いてください。

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