小野賢章:念願のスパイダーマン作品出演に「夢がかなった」

劇場版アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」の公開記念舞台あいさつの様子
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劇場版アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」の公開記念舞台あいさつの様子

 声優の小野賢章さんが9日、東京都内で行われた劇場版アニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」(ボブ・ペルシケッティ監督、ピーター・ラムジー監督、ロドニー・ロスマン監督)の公開記念舞台あいさつに登場した。同作の日本語吹き替え版で主人公の中学生、マイルス・モラレスの声を担当した小野さんは、昔からスパイダーマンの大ファンだといい、「(今回の出演は)夢がかなった瞬間。素晴らしい形で夢が実現してうれしい」と喜びを語った。

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 小野さんは、作品について「とにかく素晴らしくて楽しくて、ずっとまばたきできない作品になっています。思い切り映画を楽しんで、体感して帰っていただけたら」とアピールした。舞台あいさつには宮野真守さん、悠木碧さんも登場した。

 「スパイダーマン:スパイダーバース」は、米マーベル・コミックの人気キャラクター「スパイダーマン」の劇場版アニメ。時空がゆがめられたことによって、異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集結する。新生スパイダーマンとして活躍する主人公の中学生のマイルス・モラレス、師匠のピーター・パーカー、女性スパイダーマンであるスパイダー・グウェンなどが登場。日本語吹き替え版は、宮野さんがピーター・パーカー、悠木さんがスパイダー・グウェンを演じる。第91回アカデミー賞の長編アニメーション賞に選ばれたことも話題となった。

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