神谷浩史:「進撃の巨人」リヴァイ役、当初は「音にするのが怖かった」

「AnimeJapan 2019」で開催されたテレビアニメ「進撃の巨人」のイベントの出演者
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「AnimeJapan 2019」で開催されたテレビアニメ「進撃の巨人」のイベントの出演者

 諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」シーズン3のイベントが24日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「AnimeJapan(アニメジャパン) 2019」で行われ、神谷浩史さんら声優陣が登場した。リヴァイ役の神谷さんは、テレビアニメが始まった当初は「台本に目を通したり、それを音にするのが怖かった」と振り返り、「今となっては、それを音にしたくてしょうがないところに、僕はたどり着いています。いろいろな作品に携わって、それは初めてのこと」と語った。

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 神谷さんは、「『進撃の巨人』に関わらせていただいて、最初はスタジオに行くのがものすごく怖くて」と明かし、「リヴァイという役はとんでもなくいい役だし、これ以上素晴らしい役にはめぐり会えないんじゃないかと思えるぐらいの役。その分、プレッシャーに押し潰されそうになって、毎回スタジオに行くのがおっくうだった」と振り返った。

 続けて、「年数を重ねてスタッフさん、キャストとの信頼関係ができあがって、『きっとこの人たちと一緒だったら自分が思ってもみないようなところにたどり着けるに違いない』と思うようになった。それから現場に行きたくてしょうがない」と作品への思いを語った。イベントには、声優の梶裕貴さん、石川由依さん、井上麻里奈さんも登場した。

 「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いたマンガ。諫山さんのデビュー作で、2009年9月に月刊マンガ誌「別冊少年マガジン」(講談社)の創刊タイトルとして連載がスタートした。

 テレビアニメのシーズン1が13年4~9月、シーズン2が17年4~6月に放送された。シーズン3はNHK総合で、パート1が18年7~10月に放送され、パート2は4月28日から放送。

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