ももクロ:「ちびまる子ちゃん」アニメ化30周年のアンバサダーに

アニメ「ちびまる子ちゃん」に登場するまる子と「ももいろクローバーZ」のメンバー (C)さくらプロダクション/日本アニメーション
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アニメ「ちびまる子ちゃん」に登場するまる子と「ももいろクローバーZ」のメンバー (C)さくらプロダクション/日本アニメーション

 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)が、来年1月にアニメ化30周年を迎える人気アニメ「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ系、日曜午後6時)の「30周年アンバサダー」に就任した。ももクロは主題歌「おどるポンポコリン」を担当し、4月7日放送回から登場するほか、同アニメを盛り上げるため、1年間活動するという。

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 ももクロが歌う「おどるポンポコリン」は、世界各国のお祭りをイメージし、サンバや三味線のリズムを加えてにぎやかにアレンジ。まる子や花輪くんらが掛け合いのような形で参加し、楽曲を盛り上げる。また、主題歌と共に流れるオープニング映像も一新され、まる子たちのほか、アニメ化されたももクロのメンバーも登場する。

 ももクロの百田夏菜子さんは「『おどるポンポコリン』を歌えると聞いた時は、本当にうれしかったです。個人的には同じ静岡出身ということで親近感があり、いつかまるちゃんと一緒にお仕事できたらいいなと思っていたので、夢がかなってうれしく思います」と喜んでいる。アンバサダーの就任には「アニメ『ちびまる子ちゃん』30周年ということで、ぜひまるちゃんファンの皆さんと一緒に盛り上げていきたいなと思います」と意気込んでいる。

 アニメは、1990年1月7日から放送開始。そこで、今年4月から1年間を「ありがとう! アニメ化30周年 みんなとちびまる子ちゃんイヤー」と題して、3種類の特別企画をそれぞれ10週連続で放送する「合わせて30週企画」や、東京・台場のフジテレビ本社屋25階球体展望室「はちたま」では、4月6日からイベント「ちびまる子ちゃんアニバーサリーパーティー」を開催するなど、さまざまな企画が展開される。

 「合わせて30週企画」の第1弾として、昨年8月に亡くなったさくらさんの原作の中から、人気の高いえりすぐりの10作品を新規企画・演出で放送。また、番組では「友蔵 心の俳句募集企画」と題して、視聴者から季節のお題に応じた俳句を募集。選ばれた俳句は、毎週、劇中でまる子の祖父の友蔵が読み上げるという。

 フジテレビ編成制作局の江花松樹さんは「長年愛されてきた『ちびまる子ちゃん』が、ついにアニメ化30周年を迎えようとしています! 誰もが知っている作品の、大きな節目に立ち会うことができて、とても光栄に思います」と話している。ももクロについては「まさにこの“お祭り騒ぎ”にピッタリ。スタッフ一同、『これからどんなことを一緒にしてもらおうか……!』と、打ち合わせの段階からすでに盛り上がっております! この1年、ワクワクするような企画が盛りだくさんですので、皆さんと一緒に楽しみながら、アニメ『ちびまる子ちゃん』を盛り上げていければと思っております!」とコメントしている。

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