故・水木しげるさんのマンガが原作のテレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期(フジテレビほか)に登場した「こねこ娘」がSNSで「可愛すぎる!」などと話題になっている。第6期は、8頭身のモデル体形の美女となったねこ娘が人気。3月31日放送の第49話「名無しと真名」と7日放送の第50話「地獄からの使者 鵺(ぬえ)」では子供になって登場。こねこ娘とも呼ばれ、SNSで盛り上がりを見せている。
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ねこ娘の造形が大きく変化したのは、第6期が初めてではない。2007~09年に放送された第5期でも萌えキャラの要素が取り入れられるなど時代に合わせて変化してきた。アニメを手がける東映アニメーションの永富大地プロデューサーは、8頭身のねこ娘が生まれたきっかけを、以前「会議の中で『菜々緒みたいにしてみたら?』という意見があった」と明かしていた。これまでとは違うクールビューティーなねこ娘が人気を集めている。
3月7日に放送された第47話「赤子さらいの姑獲鳥(うぶめ)」で、犬山まながねこ娘を消滅させたが、第49話「名無しと真名」でこねこ娘として復活。放送2年目に突入した第50話「地獄からの使者 鵺」では、鬼太郎やまなに甘える姿が可愛らしく、これまでのクールビューティーなねこ姉さん(ねこ娘の愛称)とのギャップも話題になった。
こねこ娘の造形は、第1~5期のねこ娘と比較しても幼く見える。永富プロデューサーは、こねこ娘について「これまでのねこ娘よりも更に小さい。ねこ娘は第6期を象徴するキャラクターの一人。放送2年目に突入するにあたり、消滅したねこ娘を普通によみがえらせるのではなく、変化させました」と説明。
SNSでは「このままでいい」「こねこ娘もいいけど、ねこ姉さんも見たい」などさまざまな意見が見られる。クールビューティーなねこ姉さんが復活するのか、それとも……。今後の展開が注目される。
「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちと、さまざまな事件に立ち向かうマンガが原作。第6期は人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台。フジテレビほかで毎週日曜午前9時に放送。
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