名探偵コナン:最新作「紺青の拳」が公開初日で興収4億円、動員31万人突破 前作「ゼロの執行人」超えの好発進

劇場版アニメ「名探偵コナン 紺青の拳」の公開記念舞台あいさつの様子
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劇場版アニメ「名探偵コナン 紺青の拳」の公開記念舞台あいさつの様子

 12日に公開された劇場版アニメ「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」(永岡智佳監督)の公開初日の動員が31万3724人、興行収入が4億2246万5000円だったことが13日、分かった。同日、東京都内で行われた同作の公開記念舞台あいさつで発表された。今回の数字は、昨年公開されヒットした前作「名探偵コナン ゼロの執行人」の公開初日を超える記録で、好スタートを切った。

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 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から青山剛昌さんがマンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。

 劇場版アニメ23作目となる「紺青の拳」は、シンガポールが舞台で、コナンの宿命のライバルである怪盗キッドがメインキャラクターとして登場するほか、“最強の空手家”の京極真(まこと)が劇場版に初登場。19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石ブルーサファイア“紺青の拳”を巡り、コナンと怪盗キッドが、リゾートホテル「マリーナベイ・サンズ」で起きた殺人事件やシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていく……というストーリー。

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