鈴木伸之:“平成最後の月9”主演・窪田正孝の「力になりたい」 不良番長から医師役で体重減 

連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」で辻村駿太郎を演じている「劇団EXILE」の鈴木伸之さん
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連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」で辻村駿太郎を演じている「劇団EXILE」の鈴木伸之さん

 “平成最後の月9”といわれている俳優の窪田正孝さん主演の月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)で、整形外科医の辻村駿太郎を好演している「劇団EXILE」の鈴木伸之さん。「窪田さんは俳優としても、個人的にも尊敬しているすてきな方」「窪田さんを支えるほどの力はありませんが、力になりたいと思っています」と語る鈴木さんに、役作りや撮影の雰囲気などを聞いた。

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 ◇不良番長から医師へ ダイエットで役作り

 原作は、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の横幕智裕さん作、モリタイシさん画の「ラジエーションハウス」。病院の放射線科「ラジエーションハウス」を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師の五十嵐唯織(窪田さん)と、画像を読影し診断を主治医に伝える放射線科医の甘春杏(本田翼さん)らの活躍を描く医療ドラマ。

 同枠放送作の中で一番好きだったのは、2005年4月期に放送された木村拓哉さん主演の「エンジン」。「すごく好きでした。毎週、欠かさず見て、3カ月間すごく楽しませていただいた思い出があります」と振り返った。鈴木さんは、初出演の月9のイメージについて「認知度がすごく高い枠」と話し「そういう枠に初めて出させていただいて、すごくうれしいです」と喜ぶ。

 昨年10月期に放送された人気ドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)以来の連ドラ出演となる鈴木さん。前作では不良が集まる開久高校の番長・片桐智司を演じ「不良役だったので、体を大きくしていました」と回顧。今回の辻村は、エリートかつイケメン整形外科医という役どころ。「医師役なので、ご飯や麺類を食べ過ぎないようにセーブしています。(片桐を演じていた時に比べ)3キロ以上、落ちたと思います」と役作りについても触れながら「僕が出演する作品を見てくださっている方たちには、全然違う役柄なので楽しんでいただけているんじゃないかなって思います」と笑顔を見せた。

 ◇窪田愛たっぷり 「もっと思い出作りたい」

 鈴木さんと窪田さんの共演は「HiGH&LOW」シリーズ、映画「東京喰種トーキョーグール」シリーズに続き3度目。「ラジエーションハウス」の撮影現場については「和気あいあいとしていて、にぎやかで楽しい」と明かしながら「窪田さんが引っ張ってくれています。窪田さんは包容力がある方なので、クランクインした時から安心感がありました」と語る。

 窪田さんのことを尊敬し「好きなんです」と話す鈴木さんは「またご一緒できて、すごくうれしいんです。頑張らないと!って思っています」と目を輝かせていた。プライベートでは1回しか食事に行けていないと話し「これからもっとたくさんの思い出を作っていきたいです。窪田さんが忙しくてなかなか行けないだろうけど、自分から誘いたいと思っています」と声を弾ませていた。

 辻村は杏をめぐる唯織の恋のライバルでもある。「今回は窪田さんと恋敵なんですよね(笑い)。次はどんな役で共演できるんだろうって考えちゃっています」とちゃめっ気たっぷりに話しながら「僕の役は(唯織と杏の関係に)布石を打つ役。後半ももっと関係性が盛り上がっていくと思いますので、楽しみにしててもらえるとうれしいです!」と満面の笑みを見せた。「ラジエーションハウス」第4話は29日午後9時から放送。

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