緊急取調室:第5話 真野響子、天海祐希と2人きりの事情聴取を希望 国分佐智子らゲスト出演

女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」の第5話の1シーン(C)テレビ朝日
1 / 3
女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」の第5話の1シーン(C)テレビ朝日

 女優の天海祐希さん主演の連続ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が9日放送される。真野響子さん、国分佐智子さん、山崎樹範さんがゲスト出演する。国分さんは、出産と子育てを経て、4年ぶりのドラマ出演を果たす。

あなたにオススメ

 平凡な専業主婦の姑・山下昌子(真野さん)に頼まれ、夕食のスープに使うカボチャを買いに出かけた嫁・彩矢(国分さん)が行方不明に。彩矢の夫で弁護士の翔太(山崎さん)は警察に届け出る。彩矢もまた大手法律事務所の弁護士ということもあり、単純な失踪ではないと見た警視庁は、真壁有希子(天海さん)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に出動を要請する。

 有希子は山下家へ向かい、涙ながらに嫁の安否を案じる昌子から話を聞く。そんな中、大型スーツケースを運ぶコート姿の不審者が映った防犯カメラ映像を見た昌子から、重要な手がかりとなる証言が飛び出す。約1カ月前にも息子夫婦の家の前でこの不審者を見たという。

 昌子の証言で、彩矢の不倫が発覚。コート姿の男がレンタカーにスーツケースを乗せるのを目撃した人もいて、調査すると驚きの事実が判明する。車の借り主は昌子だった。しかし、車の足取りは途中で途絶え、スーツケースの在りかまでは突き止められず……。

 その矢先、翔太が妻を殺したと自首してくる。しかし、有希子は、昌子こそが真犯人だと確信し、重要参考人として出頭するよう依頼するが、昌子はこれを拒否。自宅で有希子と2人きりなら事情聴取に応じると言い出し……!?

 「緊急取調室」は、可視化設備の整った特別取調室で容疑者を取り調べる専門チーム「キントリ」メンバーが、数々の凶悪犯と心理戦を繰り広げる姿を描く。井上由美子さんのオリジナル脚本。第1シーズンは2014年1月期、第2シーズンは17年4月期に放送され、15年9月にスペシャルドラマも放送された。第3シーズンでは被疑者にもかかわらず、さまざまな立場の油断ならぬ女たちがキントリチームを翻弄(ほんろう)する中、決死の覚悟で事件の裏の真実を暴いていく。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事