ダンス&ボーカルグループ「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の片寄涼太さんが14日、東京都内で開催された新作劇場版アニメ「きみと、波にのれたら」(湯浅政明監督、6月21日公開)の完成披露舞台あいさつに登場。川栄李奈さんと共にダブル主演を務め、今作で声優に初挑戦した片寄さんは「監督から『ささやき声で言ってほしい』と言われて、何回もやった。それまで、言ってきたことないのに」と苦労を振り返った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
舞台あいさつには、川栄さん、松本穂香さん、伊藤健太郎さんも出席。同じく声優初挑戦となった松本さんも「『あっそう』っていうセリフがあって、それまで何度も(とり直しが)なかったんですけど、監督的にちょっと違ったみたいで」とアフレコ時のエピソードを明かしていた。
「きみと、波にのれたら」は、アニメ「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」などで知られる湯浅監督の最新作。大学入学を機に海辺の街へ越してきたサーフィンが大好きな向水(むかいみず)ひな子が、火事騒動をきっかけに、消防士の雛罌粟(ひなげし)港と出会い、行動を共にするうちに、誰かのために一生懸命になれる港に引かれていく。しかし、港は海の事故で命を落としてしまい……というストーリー。川栄さんがひな子、片寄さんが港、松本さんが港の妹・雛罌粟洋子、伊藤さんが港の後輩の川村山葵(わさび)の声をそれぞれ演じた。