注目ドラマ紹介:「デジタル・タトゥー 」 瀬戸康史がワケありYouTuberに 高橋克実とネットの悪意に立ち向かう?

連続ドラマ「デジタル・タトゥー」第1回の一場面 (C)NHK
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連続ドラマ「デジタル・タトゥー」第1回の一場面 (C)NHK

 俳優の高橋克実さんと瀬戸康史さんが出演するNHKの連続ドラマ「デジタル・タトゥー」(総合、土曜午後9時)が18日スタートする。インターネット上での誹謗(ひぼう)中傷や個人情報の拡散など、匿名性に隠れた悪意によって完全に消えることのない傷を刺青(いれずみ、タトゥー)に例えた「デジタル・タトゥー」がテーマ。高橋さんがネットには全く疎い50代の「ヤメ検弁護士」、瀬戸さんが動画サイトで荒稼ぎするワケありの「YouTuber(ユーチューバー)」としてバディーを組み、デジタル・タトゥーに苦しむ人々を救い出す姿を描くサスペンスだ。

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 高橋さん扮(ふん)する弁護士・岩井の一人娘・早紀役で唐田えりかさん、瀬戸さん演じるユーチューバー・タイガの父で、岩井とも因縁のある政界の重鎮・伊藤秀光役で伊武雅刀さんが出演。そのほか、竹財輝之助さん、八嶋智人さん、今野浩喜さん、久保田紗友さん、徳永えりさん、矢田亜希子さんらも登場する。

 第1回は「消せないキズ」。岩井堅太郎(高橋さん)は元特捜検事。追いかけていた疑獄事件が政治家秘書の自殺によって幕を引かれ、失意のなか辞職し、弁護士となった。ある日、岩井のもとをタイガ(瀬戸さん)という若者が訪れる。タイガは年に数千万稼ぐ人気ユーチューバーだが、ある動画をキッカケに炎上。何者かに駅のホームで突き飛ばされ殺されかけたという。

 殺害予告を出した者の特定を依頼された岩井が捜査を始めると、タイガは伊藤秀光(伊武さん)の次男と判明する。かつて疑獄事件の首謀として捜査した政治家の息子がなぜ? 疑念を抱えながら、アナログ人間・岩井のネットとの格闘が始まる……というストーリー。

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