要潤:「インハンド」で山下智久と初共演 紐倉をライバル視する“スカーフ男”に

連続ドラマ「インハンド」の第8話に出演する要潤さん(C)TBS
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連続ドラマ「インハンド」の第8話に出演する要潤さん(C)TBS

 俳優の山下智久さん主演の連続ドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時)の第8話(31日放送)に、俳優の要潤さんと柄本明さんがゲスト出演することが24日、分かった。要さんは、紐倉哲(ひもくら・てつ、山下さん)の大学の同期で経済産業省のアドバイザーを務める遠藤匡晃、柄本さんは、巨大企業の会長・園川務を演じる。要さんと山下さんは今回が初共演。

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 ドラマは、朱戸アオさんがマンガ誌「イブニング」(講談社)で連載中の同名マンガが原作。次々と巻き起こる難事件を、変人の天才科学者・紐倉哲があっと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していくミステリー。第8話のテーマは「遺伝子」。ある巨大企業の後継者の自殺の謎に紐倉たちが迫っていく。“鬼の血”と呼ばれる呪われた伝説とは……。

 要さん演じる遠藤は、首に巻いたスカーフがトレードマークで、大学時代から一方的に紐倉をライバル視している。何かと回りくどく、ちょっと面倒なタイプ。紐倉は事件を調査していく中で遠藤と再会。偶然にも同じ事件を調べていた遠藤は、久々に再会した紐倉に対し相変わらず対抗心むき出し。何かにつけて紐倉に絡んできて……というキャラクター。“ちょっと残念なスカーフ男”・遠藤を要さんがコミカルに演じる。また、柄本さん演じる園川は、巨大企業の会長。後継者の息子が自殺した原因とされる“鬼の血”とは一体何なのか……。物語のカギを握る重要人物を柄本さんが重厚感たっぷりに演じる。

 要さんは、今回の役柄について「山下さん演じる紐倉を勝手にライバル視している役。頭がキレるかっこいい紐倉とは対照的に、ちょっと滑稽(こっけい)に見えるくらい紐倉に対してのライバル心は強めに出しています。遠藤の目線で見たら、なんでもひょうひょうと完璧にこなしていく紐倉はムカつくんですよ(笑い)。もちろん嫉妬ですけどね。だからこそライバル心を強めに出すことで、遠藤のキャラクターが際立っていくのかなと思って演じています」と明かし、初共演の山下さんについては「クールな印象がありましたが、現場でみんなで笑い合っている時にひそかにクスッと笑っている姿を見て、ギャップが可愛いなと思いました(笑い)。今回は紐倉にかわされる役だったので、またいつか別の役柄でもがっつりご一緒してみたいです」と語っている。

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