ミラー・ツインズ:Season1最終話 キスマイ藤ケ谷演じる圭吾、父・高橋克典と対峙

ドラマ「ミラー・ツインズ Season1」の最終話の一場面=東海テレビ提供
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ドラマ「ミラー・ツインズ Season1」の最終話の一場面=東海テレビ提供

 人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の藤ケ谷太輔さん主演のドラマ「ミラー・ツインズ Season1」(東海テレビ・フジテレビ系)の最終8話が25日放送される。勇吾(藤ケ谷さん)の追及で現・捜査1課長の久能(石黒賢さん)が逮捕される。しかし、久能は赤城(渡辺大さん)に「裏切り者はもう一人いる」と伝え……。

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 圭吾(藤ケ谷さん二役)もまた、勇吾の協力者が誰なのか疑念を深めていた。そんな中、母・春江(中村久美さん)の遺した手紙で衝撃的な事実を知る圭吾。圭吾と勇吾の遺伝子上の父親は皆川(高橋克典さん)だった!

 皆川は、復讐(ふくしゅう)を遂げた勇吾と里美(倉科カナさん)を逃がそうとしていた。警察や圭吾がどこまで追ってこようが、勇吾を逃がし切る。それが皆川の最後の目的だった。一方、思わぬ形ではあったが誘拐犯たちへの復讐を遂げた勇吾。圭吾が里美に託した母の思いも知り、勇吾の中で何かが変わろうとしていた。しかし、これからのことはゆっくり考えよう、と言う里美に、寂しげにほほ笑む勇吾。里美はその表情に一抹の不安を覚えて……。

 勇吾の協力者が皆川と確信した圭吾は、皆川と対峙(たいじ)する。証拠がないとはぐらかそうとする皆川を、圭吾は「家族の僕には知る権利がある」と見据える。その目の強さに、皆川は静かに語り出す。「あいつの最期の望みは……英里ちゃん(里美)の幸せだ」。

 その頃、勇吾は里美と共にある海辺に来ていた。「どこに逃げるの?」と聞く里美に、「もう二度と戻れない場所だ」と明かし、「お前とはここまでだ。……お前は連れていかない」と告げて……。

 「ミラー・ツインズ」は、東海テレビとWOWOWの共同制作ドラマ。20年前の誘拐事件で生き別れ、一人は刑事、もう一人は犯罪者として再会した双子の運命を描く。「Season1」が、毎週土曜午後11時40分に東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「オトナの土ドラ」枠で放送。全8話。「Season2」がWOWOW「連続ドラマW」枠で6月8日から毎週土曜午後10時に放送される。全4話で、第1話は無料放送。

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