磯村勇斗:「インハンド」最終章のキーパーソンに 初共演・山下智久に「かっこいい」

TBS系連続ドラマ「インハンド」第9話から出演する磯村勇斗さん(C)TBS
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TBS系連続ドラマ「インハンド」第9話から出演する磯村勇斗さん(C)TBS

 俳優の磯村勇斗さんが、山下智久さん主演の連続ドラマ「インハンド」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが6月4日、分かった。磯村さんが同局の連続ドラマ初出演で、山下さんとの共演も初めて。時任三郎さん扮(ふん)する福山和成の息子で、米国帰りの若き科学者・新太役で、7日放送の第9話から出演する。21日放送の最終回に向けたキーパーソンになるという。

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 新太は「今の時代に合った科学の在り方を模索したい」という志を持って、米国で出会った研究者仲間・柏木(夕輝壽太さん)らと共に父・和成がCEOを務める「フューチャージーン」で研究にいそしんでおり、和成が秘密裏に進めている“ある計画”に関わっているのか……という重要な役どころ。

 「インハンド」はマンガ誌「イブニング」(講談社)で連載している朱戸アオさんの同名マンガが原作。山下さん演じる人嫌いでドS、専門は寄生虫、右手に黒いロボットハンドのような義手を装着した変人で天才の科学者・紐倉哲が、次々と巻き起こる難事件を、あっと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していくサイエンスミステリー。

 ◇磯村勇斗さんのコメント

 「インハンド」は視聴者として楽しく拝見していたので、出演が決まりとてもうれしいです。僕が演じる新太は、時任さん演じる父が作ってきた科学の道を受け継いでいきたいという強い意思を持った科学者。アメリカで研究していただけあって、若いけど自信もあるし、力もある。科学の未来のために突き進む新太のエネルギーをまっすぐに表現していくことで、最終回に向けたスパイスになれたらうれしいです。

 父親役の時任さんとは、顔が少し似ていると勝手に思っているので(笑い)、いい親子感が出せるのではないかと思っています。偉大な“父”に、演技の面でもしっかりついていきたいです。山下さんとは初共演ですが、今回一緒にお芝居をさせていただけて光栄です。ひきつけられるオーラがあって本当かっこいいです。

 ◇浅野敦也プロデューサーのコメント

 時任さん演じる福山和成の息子・新太は、若さと知性、純粋さを兼ね備えたキャラクターです。そこでフレッシュで清潔感のある磯村さんにオファーしました。新太は、最終章のミステリー、そして人間ドラマの大きな要となる重要で難しい役どころです。磯村さんの純粋で熱い芝居に期待します!

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