青春ブタ野郎:劇場版が興収2.5億円突破 石川界人「半端ない」と驚き

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の舞台あいさつに登場した瀬戸麻沙美さん(左)と石川界人さん
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「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」の舞台あいさつに登場した瀬戸麻沙美さん(左)と石川界人さん

 人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)の劇場版アニメ「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」(増井壮一監督)の興行収入が2億5000万円を突破したことが6月28日、明らかになった。同作は15日に公開され、31スクリーンの公開ながら、好調をキープしている。28日、TOHOシネマズ上野(東京都台東区)で舞台あいさつが開催され、梓川咲太役の石川界人さん、桜島麻衣役の瀬戸麻沙美さんが登場。石川さんは興行収入が2億5000万円を突破したことを受けて「ブガッティのシロン(高級車)が買える! 半端ない。ほぼ毎回、満席ということですね」と驚いた様子だった。

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 この日、劇場には今作を12回も見たというファンもいて、石川さんは「立派な青春ブタ野郎! ありがとうございます!」と感謝した。

 「青春ブタ野郎」シリーズは、テレビアニメ化もされた「さくら荘のペットな彼女」の鴨志田一さん作、溝口ケージさんイラストのライトノベル。学校では浮いた存在の高校生・梓川咲太と、高校の上級生で活動休止中の女優・桜島麻衣の恋を描いている。思春期に起こるという“思春期症候群”がキーワードになっている。テレビアニメ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が2018年10~12月に放送された。

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