なつぞら:消えた千遥 感動の再会ならず! 第82回視聴率21.3%

NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん
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NHKの連続テレビ小説「なつぞら」主演の広瀬すずさん

 女優の広瀬すずさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の第82回が7月4日に放送され、平均視聴率は21.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 第82回では、柴田家に来ている妹の千遥(ちはる、清原果耶さん)に会うため、急いで十勝に向かったなつ(広瀬さん)と咲太郎(岡田将生さん)。早朝、帯広に着いた2人は雪月に立ち寄り、雪之助(安田顕さん)の運転する小型トラックで柴田家に到着。富士子(松嶋菜々子さん)をはじめ、懐かしい面々との久々の再会を喜ぶなつ。あとは千遥との再会を待つばかりのなつに対し、泰樹(草刈正雄さん)は思わぬことを口にして……という展開。

 なつが柴田家に到着した頃には、千遥は姿を消していて、感動の再会は実現しなかった。

 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽から手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく……というストーリーが展開する。

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