女優の前田敦子さんの主演映画「葬式の名人」(樋口尚文監督)の先行上映会が8月14日、映画の舞台となった大阪府茨木市の「イオンシネマ茨木」で開かれ、前田さんと、共演の高良健吾さん、白洲迅さん、子役の阿比留照太さんらが舞台あいさつを行った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
今作は、茨木市と縁の深い文豪・川端康成の作品群がモチーフ。高校の同級生の通夜を、なぜか母校で行うことになった元クラスメートたちの、不思議な一夜を描く青春ファンタジー。前田さんはたくましいシングルマザーの雪子役で、母親役はもちろん、関西弁のせりふにも初めて挑戦した。8月16日から同所で全国に先駆けて公開される。
前田さんは最初に「茨木で先行上映できて、本当にうれしい」と笑顔で語った。昨年夏に行われた茨木でのオールロケについて「夏の暑さだけじゃない熱さが、現場にはありました。私はすごく(雪子の息子の)あきおに助けられましたね。あきおの存在が、この映画のすべてだと思います」と初映画出演となった子役の阿比留さんを称賛した。
また、この映画の内容にちなんで「同窓会に行ったりすることはありますか?」と聞かれた前田さんは「私は呼ばれたことがないんです。この映画でもそうですけど、皆さん『10年ぶり(に会った)』とかって言うのをよく聞くので、うらやましいです」と苦笑しながら答えていた。
雪子の同級生、豊川を演じた高良さんは「同世代が多かったので、みんなで動きや笑いを考えるという、なかなかない現場で楽しかった」とコメント。亡くなった同級生・吉田を演じた白洲さんは、棺に入ってる場面が多かったため「棺桶の中はすごく暑いので、氷を抱きながら演じてました」と、文字通り熱(暑)い撮影の裏話を明かした。
最後に前田さんは「茨木市の方で、見てない人は誰もいないよっていう作品になったらうれしい。ここから全国をゆっくり回っていけたらいいなあと思います」と語った。映画は9月20日から全国でも公開される。
12月14日に最終回を迎えたNHKの大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で主演を務めた横浜流星さん。60年以上の歴史があり、錚々たる顔ぶれが名を連ねる“大河ドラマ主演”に、放…
「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガを是枝裕和監督が実写化する映画「ルックバック」の超特報が12月21日、YouTubeで公開され、本編映像がお披露目された。同…
俳優の堀田真由さんの初主演映画「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」の配信が、「FOD」「Amazon Prime Video」「Lemino」などでスタートした。同作は2017…
俳優の白石麻衣さんが、12月22日発売の月刊美容誌「VOCE(ヴォーチェ)」(講談社)2026年2月号通常版とSpecial Editionの表紙に登場する。
歌手で俳優の福山雅治さんが12月18日、東京・新宿で開催された「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、12月24日公開)と完全新作スペシャルドラマ「ラストマン…